特許

J-GLOBAL ID：200903035376328221

塩素化有機化合物の採取用フイルター、塩素化有機化合物の採取器および塩素化有機化合物の採取方法

発明者： 本田 克久 ,  大内 宗城 ,  ▲浜▼田 典明 ,  山下 正純 ,  中村 裕史 ,  梶川 修 ,  藤井 孝友
出願人/特許権者： 三浦工業株式会社 ,  大阪瓦斯株式会社
代理人 (1件)： 市川 恒彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-088061
公開番号（公開出願番号）：特開2001-269521
出願日： 2000年03月28日
公開日（公表日）： 2001年10月02日
要約：

【要約】【課題】 流体中に含まれる粒子状態およびガス状態の両方の形態の各種の塩素化有機化合物を同時に捕捉して採取し、しかも採取した塩素化有機化合物を容易に抽出できるようにする。【解決手段】 採取器3は、排出路12aを有するホルダー6内に配置された採取用フイルター7を有している。採取用フイルター7は、繊維材料を用いて形成された多孔質体と、当該多孔質体に対して付与された無機吸着剤とを含んでいる。煙道25から採取管2を経由してホルダー6内に流入する、各種の塩素化有機化合物を含む試料ガスは、そこに含まれる粒子状態およびガス状態の両方の形態の、ダイオキシン類やコプラナーPCB等の各種の塩素化有機化合物が採取用フイルター7を通過する際に捕捉されて採取され、当該塩素化有機化合物が取り除かれた状態で排出路12aから外部に排出される。

請求項（抜粋）：

流体中に含まれる塩素化有機化合物を前記流体から取り除いて採取するためのフイルターであって、繊維材料を用いて形成された多孔質体と、前記多孔質体に対して付与された無機吸着剤と、を含む塩素化有機化合物の採取用フイルター。

IPC (4件)：

B01D 39/14 ,  B01J 20/08 ,  B01J 20/10 ,  B01J 20/18

FI (4件)：

B01D 39/14 K ,  B01J 20/08 A ,  B01J 20/10 A ,  B01J 20/18 B

Fターム (35件)：

4D019AA01 ,  4D019AA02 ,  4D019BA03 ,  4D019BA04 ,  4D019BA06 ,  4D019BA07 ,  4D019BA13 ,  4D019BA18 ,  4D019BB01 ,  4D019BC05 ,  4D019BD01 ,  4D019CA03 ,  4D019DA01 ,  4G066AA04C ,  4G066AA20B ,  4G066AA20C ,  4G066AA20D ,  4G066AA22B ,  4G066AA22C ,  4G066AA61B ,  4G066AA62B ,  4G066AA64B ,  4G066AA66B ,  4G066AA71C ,  4G066AC15C ,  4G066BA01 ,  4G066BA22 ,  4G066BA25 ,  4G066CA33 ,  4G066DA02 ,  4G066EA20 ,  4G066FA02 ,  4G066FA15 ,  4G066FA21 ,  4G066FA28