特許
J-GLOBAL ID:200903035381352343

エンジンの過給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-037058
公開番号(公開出願番号):特開平7-247851
出願日: 1994年03月08日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】【目的】 非過給運転から過給運転への移行時の動力損失が減少、成形性及び組立性の向上、及び装置のコンパクト化及び低価格化を図る。【構成】 雌,雄ロータ3,4のねじ溝3aとねじ突条4aとの噛合開始位置に対応するハウジング2の側壁2bに上流側吸気通路31に連通する連通孔7が穿設されており、前記吐出ポート8が雌,雄ロータ3,4の回転により噛合が進行するねじ溝3aとねじ突条4aとの隙間及び連通孔7を介して上流側吸気通路31に連通するように設けられており、エンジン40の過給運転時に閉じて連通孔7を閉塞すると共に、エンジン40の非過給運転時に開いて連通孔7を開放する弁手段11が連通孔7に設けられている。
請求項(抜粋):
上流側吸気通路に連通する吸込ポートと、下流側吸気通路に連通する吐出ポートとを有するハウジング内に、外周にねじ溝を形成した雌ロータと、外周に前記ねじ溝に噛合するねじ突条を形成した雄ロータとが互いに平行に配置されて取付けられており、前記雌,雄ロータの回転により、前記吸込ポートから吸込まれた吸気を前記ねじ溝とねじ突条の噛合による圧縮作用により前記吐出ポートを介して前記下流側吸気通路へ移動させるエンジンの過給装置において、前記ねじ溝とねじ突条との噛合開始位置に対応する前記ハウジングの側壁に前記上流側吸気通路に連通する連通孔が穿設されており、前記吐出ポートが前記雌,雄ロータの回転により噛合が進行する前記ねじ溝とねじ突条との隙間及び前記連通孔を介して前記上流側吸気通路に連通するように設けられており、前記吸込ポートが前記雌,雄ロータの回転により噛合が解除された前記ねじ溝及びねじ突条の一部に対応する前記ハウジングの側壁に穿設されており、エンジンの過給運転時に閉じて前記連通孔を閉塞すると共に、エンジンの非過給運転時に開いて前記連通孔を開放する弁手段が前記連通孔に設けられていることを特徴とするエンジンの過給装置。
IPC (2件):
F02B 33/36 ,  F04C 18/16

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