特許
J-GLOBAL ID:200903035381582284

玄米もやしの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北條 和由
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-245532
公開番号(公開出願番号):特開平6-062670
出願日: 1992年08月22日
公開日(公表日): 1994年03月08日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 短時間に高い収率で栄養価の高い玄米もやしを製造する。【構成】 玄米を洗浄した後、10ppmのジベリリンと1ppmのグルコースを添加し、PHを5〜6に調整したた清浄水を満たしたウォーターバスに同玄米を入れ、振動を与えながら、30分間浸漬する。その後、海綿状シートに、10ppmのジベリリンと1ppmのグルコースを添加した清浄水を含ませ、これをトレイの上に敷き、その上に玄米を載せる。このトレイを孵卵器に入れ、その室内温度を20〜35°C、湿度を60〜80RH%に保ち、且つ吸水性シートと玄米の水分を保った状態で玄米を発芽させる。発芽した玄米は、48時間後に芽の長さが4〜5cmとなり、96時間後に芽の長さが約10cmに達するので、これを収穫し、玄米もやしを得る。
請求項(抜粋):
洗浄した玄米を水に浸漬した後、水から取り出した玄米の水分を保持しながら、発芽させて玄米もやしを製造する方法において、洗浄した玄米をジベレリンを添加した水中に浸漬しながら振動を与える工程と、玄米をジベレリンを添加した水で保水しながら20〜35°Cの温度に保温し、発芽させる工程とを順次行なうことを特徴とする玄米もやしの製造方法。

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