特許
J-GLOBAL ID:200903035384689179
パレット固定方法及び装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
加藤 由美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-032669
公開番号(公開出願番号):特開平9-201742
出願日: 1996年01月25日
公開日(公表日): 1997年08月05日
要約:
【要約】【課題】本機の割出しテーブル12にパレット19を引き込み割出しテーブル側着座面12bにパレット側着座面21bを押圧固定する着脱自在なパレット固定装置の着座確認精度の安定化を図る。【解決手段】 元圧P1を減圧弁31を介して低圧として第2切換弁26を介して油圧シリンダ5の上室に送り、パレット19を弱い力で引き込んで両着座面12b,21bを圧着する。このとき両着座面が密着していれば第1切換弁30を介して両着座面間に供給する圧力空気は漏れないので、圧力スイッチ25から着座確認信号が出る。着座確認後第3切換弁27を介して元圧P1がシリンダ5の上室に送られ切削加工に耐える強い力でパレットクランプが行われる。しかし万一着座面が切粉を咬んだときには潰されることなく隙間ができて圧力空気が漏れ、着座不良となる。
請求項(抜粋):
工作機械の本機テーブルにパレットを油圧又は空圧等流体圧駆動のシリンダにより引き込んで前記本機テーブル側の着座面に前記パレット側の相手となる着座面を押圧する着脱可能なパレット固定方法おいて、前記本機テーブル側の着座面に開口する穴に両着座面当接時に圧力空気を供給して漏れにより着座不良を検出する着座確認時に、両着座面の間に侵入した切粉や塵埃等を潰さないようワーク加工時より低い流体圧を前記シリンダに供給して着座不良を検出し易くし、着座確認後に着座確認時より高い流体圧を前記シリンダに供給してワーク加工に耐える力で固定するようにしたことを特徴とするパレット固定方法。
IPC (4件):
B23Q 17/00
, B23Q 3/00
, B23Q 3/06 304
, B23Q 7/00
FI (4件):
B23Q 17/00 B
, B23Q 3/00 A
, B23Q 3/06 304 K
, B23Q 7/00 E
前のページに戻る