特許
J-GLOBAL ID:200903035384951957

空調用熱交換装置および自動車用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-281479
公開番号(公開出願番号):特開平9-123736
出願日: 1995年10月30日
公開日(公表日): 1997年05月13日
要約:
【要約】【課題】 熱交換器部の前後で、送風空気流路が屈折する配置レイアウトを採用している空調用熱交換装置において、流路屈折に伴う風速分布の不均一を低減する。【解決手段】 エバポレータ21の前後で、空気流路が水平方向から上方へ屈折する場合は、送風前方側(図4の右側)へ空気の主流が向いて、送風前方側(図4の右側)の風速が高くなる。そこで、エバポレータ21のコルゲートフィン21cのルーバー21jの傾斜方向を送風後方側(図4の左側)に向けて、エバポレータ21を通過した空気の風速分布を均一化する。
請求項(抜粋):
空調空気を送風する送風機(14)と、この送風機(14)により送風される空気と熱交換する熱交換器(21)と、この熱交換器(21)を収容するとともに、前記送風機(14)の送風空気の流路を形成する空調ユニットケース(29a、29b、29c)とを備え、この空調ユニットケース(29a、29b、29c)は、前記熱交換器(21)の空気上流側と空気下流側とで、空気流路の方向が屈折しており、前記熱交換器(21)は、前記送風機(14)の送風空気と熱交換する熱媒体が流通する複数のチューブ(21b)と、この複数のチューブ(21b)の間に接合されたコルゲートフィン(21c)とを有し、このコルゲートフィン(21c)には、そのフィン平坦面(21i)に対して前記送風機(14)の送風空気を斜め方向に案内するルーバー(21j)が設けられており、さらに、前記ルーバー(21j)の前記フィン平坦面(21i)に対する傾斜方向を、前記空調ユニットケース(29a、29b、29c)の前記空気流路屈折による風速分布の不均一を相殺する方向に設定したことを特徴とする空調用熱交換装置。
IPC (2件):
B60H 1/00 102 ,  B60H 1/32 613
FI (2件):
B60H 1/00 102 C ,  B60H 1/32 613 C

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