特許
J-GLOBAL ID:200903035386672842

ポインティングデバイス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 辻本 一義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-141879
公開番号(公開出願番号):特開平8-006711
出願日: 1994年06月23日
公開日(公表日): 1996年01月12日
要約:
【要約】【目的】 薄型パソコンのキーボードに無理なく組み込むことができる静電容量式のポインティングディバイスを提供すること。【構成】 樹脂製のキーベース1と、可撓性を有するシート電極2と、アルミ製のシート板3とが上から順に積層されて成るキーボードに設置するためのポインティングデバイスであって、キーベース1の表面又は裏面のうち少なくとも一方を凹ませて変形可能な薄膜部10に形成し、前記薄膜部10の表面側に操作軸11を立設すると共に薄膜部10の裏面に電極部Dを形成し、前記キーベース1とシート電極2相互間に、電極部Dx+,Dx-,Dy+,Dy-を有した薄い基板4を介在させ、前記電極部Dと電極部Dx+,Dx-,Dy+,Dy-相互間の各静電容量の変化を、ディスプレイ上のカーソルを移動させるための電気信号に変換し得るようにしてある。
請求項(抜粋):
樹脂製のキーベース(1)と、可撓性を有するシート電極(2)と、アルミ製のシート板(3)とが上から順に積層されて成るキーボードに設置するためのポインティングデバイスであって、キーベース(1)の表面又は裏面のうち少なくとも一方を凹ませて変形可能な薄膜部(10)に形成し、前記薄膜部(10)の表面側に操作軸(11)を立設すると共に薄膜部(10)の裏面に電極部(D)を形成し、前記キーベース(1)とシート電極(2)相互間に、電極部(Dx+)(Dx-)(Dy+)(Dy-)を有した薄い基板(4)を介在させ、前記電極部(D)と電極部(Dx+)(Dx-)(Dy+)(Dy-)相互間の各静電容量の変化を、ディスプレイ上のカーソルを移動させるための電気信号に変換し得るようにしてあることを特徴とするポインティングデバイス。

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