特許
J-GLOBAL ID:200903035388957666

紙葉類繰出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 進藤 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-100209
公開番号(公開出願番号):特開平8-268576
出願日: 1995年03月31日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】【目的】 ゲート圧を一定に保持して1枚ずつ確実に繰り出すことのできる構造簡単な紙葉類繰出装置とし、また、繰出紙葉類を収納部に戻す時のジャムや損傷を防止する。【構成】 繰出機構を、繰出ベルト140と、付勢ローラ41と、繰出ベルト140を挟んで付勢ローラ41に対向する逆転ローラ42とで構成し、繰出ベルト140は、第2プーリ43と、収納空間138の上方で第2プーリ43よりも低い位置にある第1プーリ44との間に張設する。そして、付勢ローラ41によって繰出ベルト140を逆転ローラ42に押し付けることにより一定のゲート圧を保つ。また、繰出時に収納空間138内の紙幣を繰出ベルト140に押し付ける押圧手段(底板139)と、逆転時に収納空間138内の紙幣先端部を繰出ベルト140から離反させる離反手段(可動押さえレバー)を設ける。
請求項(抜粋):
紙葉類収納部に集積状態で収納された紙葉類を1枚ずつ繰り出す紙葉類繰出装置において、前記紙葉類収納部の集積方向の一端面の一側に設けられる第1プーリと、前記紙葉類収納部の集積方向の一端面の前記一側の外方に設けられる第2プーリと、前記第1プーリおよび前記第2プーリとの間に張設される繰出ベルトと、前記紙葉類収納部の外方で前記繰出ベルトの対向して配置される逆転ローラと、 前記繰出ベルトを挟んで前記逆転ローラに対向して配置され、前記繰出ベルトの厚み方向に移動可能に支持される付勢ローラと、前記付勢ローラを所定の圧力で前記繰出ベルトに押し付ける付勢手段と、前記紙葉類収納部内の紙葉類を該紙葉類収納部の集積方向の一端面側に押圧して前記繰出ベルトに押し付ける押圧手段とを備えることを特徴とする紙葉類繰出装置。
IPC (3件):
B65H 3/04 320 ,  B65H 3/00 ,  B65H 31/34
FI (3件):
B65H 3/04 320 D ,  B65H 3/00 ,  B65H 31/34
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平2-305727
  • 特開昭59-217538
  • 紙葉類の分離装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-098311   出願人:東京電気株式会社
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-305727
  • 特開昭59-217538
  • 紙葉類の分離装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-098311   出願人:東京電気株式会社

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