特許
J-GLOBAL ID:200903035390077673

磁気ディスクカートリッジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-293400
公開番号(公開出願番号):特開2002-100145
出願日: 2000年09月27日
公開日(公表日): 2002年04月05日
要約:
【要約】【課題】 シャッター内装型の磁気ディスクカートリッジにおいて、ドライブ装置のシャッター開閉レバーを確実にシャッター開位置に係止する。【解決手段】 ベースプレート2に、シャッター部材5のガイド爪と係合してシャッター部材5の開閉動作を案内するガイド溝24を設けるとともに、ベースプレート2に対するシャッター部材5の組付け時には上記ガイド爪をベースプレート2の前縁からガイド溝24内へ案内し、かつシャッター部材5の開動作時にはドライブ装置のシャッター開閉レバー61の先端部を係入させてシャッター部材5を開位置に保持させる上下に貫通した切欠き部29を設ける。
請求項(抜粋):
円盤状の磁気ディスクメディアを回転可能に収容する扁平なカートリッジケースを有し、該カートリッジケースに磁気ヘッドがアクセス可能なケース窓部が形成され、該ケース窓部を開閉するシャッター部材が、シャッターバネにより閉方向に付勢された態様で前記カートリッジケースに取り付けられてなる磁気ディスクカートリッジにおいて、前記カートリッジケースは、磁気ディスクメディア収容用の円形凹部を有するベースプレートと、該ベースプレートの上下に被着されたカバーケースとを備え、前記シャッター部材が、上面板部と、下面板部と、該上下面板部を一側で連結する連結板部とによってコ字状の断面形状に形成され、かつ該連結板部から上下の面板部に連通して開口したシャッター窓部と、前記上下面板部のいずれか一方の内面に起立したガイド爪とを備えて、前記ベースプレートと前記上下のカバーケースとの間に配設され、前記ベースプレートに、前記シャッター部材の前記ガイド爪と係合して該シャッター部材の開閉動作を案内するガイド溝が形成されているとともに、該ベースプレートに対する前記シャッター部材の組付け時には前記ガイド爪を前記ベースプレートの前縁から前記ガイド溝内へ案内し、かつ前記シャッター部材の開動作時にはドライブ装置のシャッター開閉レバーの先端部を係入させて前記シャッター部材を開位置に保持させる上下に貫通した切欠き部が設けられていることを特徴とする磁気ディスクカートリッジ。
IPC (2件):
G11B 23/03 605 ,  G11B 23/03 607
FI (2件):
G11B 23/03 605 E ,  G11B 23/03 607 F

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