特許
J-GLOBAL ID:200903035398405742

印刷回路基板及び液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-242879
公開番号(公開出願番号):特開平7-115105
出願日: 1993年09月29日
公開日(公表日): 1995年05月02日
要約:
【要約】【目的】 溶け出した半田の隣り合う入力電極への流動を防止し、かつ入力電極に加わる剪断方向の応力の集中を回避する加工が施され、電極間のショートや断線を防止する。【構成】 入力電極28に対応するスリット孔26の長辺は、凹凸形状となっている。入力電極28は基板電極30と重ね合わされ、加熱することにより半田32が溶け、両電極28、30を固定する。溶け出した半田32は、ベース22と基板18Aとの間を毛細管現象によって流動する。この半田の流動をスリット孔26の長辺に凸部26Aを形成し、凹凸とすることによって、隣り合う入力電極28を結ぶベース22を非直線とすることで、隣り合う入力電極28への流動を阻止している。また、液晶セル16と基板18A及びBとが相対移動した場合、凸部26Aと個々の入力電極28との接合部で、それぞれ独立した変形が可能となり、剪断方向の応力の集中が回避され、強度が増加している。
請求項(抜粋):
開口部が形成されたフィルム状ベースと、前記ベース上に印刷され、前記開口部近傍に引き出された配線と、前記配線に接続され、前記ベース上に前記開口部を跨いで形成された細長状電極と、を有する印刷回路基板において、前記開口部周囲の前記ベースは、相対的に、前記細長状電極の両側のベース領域が前記細長状電極部のベース領域より切り込まれた形状をしていることを特徴とする印刷回路基板。
IPC (3件):
H01L 21/60 311 ,  G02F 1/1345 ,  H05K 1/14

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