特許
J-GLOBAL ID:200903035399481841

デジタル記録再生装置の適応的な信号処理方法及びその回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-037768
公開番号(公開出願番号):特開平10-293969
出願日: 1998年02月19日
公開日(公表日): 1998年11月04日
要約:
【要約】【課題】 ITI セクターのような公知の信号列を用いてタイミング復旧と等化等の信号処理を適応的に遂行して性能を向上させうるデジタル記録再生装置の適応的な信号処理方法及びその回路を提供する。【解決手段】 受信信号をサンプリングクロックによってサンプリングし、サンプリングされたデータが公知の信号であるかどうか検出し、公知の信号列から所定のトラックパターンによるトラックモードを検出し、サンプリングされたデータを所定の等化係数によって等化し、等化されたデータを決定し、トラックモードが検出された直後に残りの公知の信号列期間にはトラックパターンによる既に貯蔵された基準信号と等化されたデータとの誤差を用いて等化係数を更新し、この誤差を補正するサンプリングクロックを発生し、公知の信号列期間の外には決定されたデータと等化されたデータとの誤差を用いて等化係数を更新し、この誤差を補正するサンプリングクロックを発生する。
請求項(抜粋):
公知の信号列を含む受信信号を等化して等化された信号からシンボルタイミングを復旧する方法において、(a) 受信信号をサンプリングクロックによりサンプリングしてサンプリングされたデータを出力する段階と、(b) 前記サンプリングされたデータが前記公知の信号列であるかどうか検出して検出された公知の信号列から所定のトラックパターンによるトラックモードを検出する段階と、(c) 前記サンプリングされたデータを所定の等化係数によって等化して等化されたデータを出力する段階と、(d) 前記等化されたデータを決定して決定されたデータを出力する段階と、(e) 前記(b) 段階からトラックモードが検出された直後残りの公知の信号列期間には前記トラックパターンによる既に貯蔵された基準信号と前記等化されたデータとの誤差を用いて前記等化係数を更新し、この誤差を補正する前記サンプリングクロックを発生し、前記公知の信号列期間以外には前記決定されたデータと前記等化されたデータとの誤差を用いて前記等化係数を更新し、この誤差を補正する前駆サンプリングクロックを発生する段階とを含むことを特徴とする適応的な信号処理方法。
IPC (4件):
G11B 20/10 321 ,  G11B 20/14 341 ,  H03H 21/00 ,  H04B 3/04
FI (4件):
G11B 20/10 321 A ,  G11B 20/14 341 B ,  H03H 21/00 ,  H04B 3/04 A

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