特許
J-GLOBAL ID:200903035400380841

2軸容積式ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邉 勇 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-112010
公開番号(公開出願番号):特開平7-293454
出願日: 1994年04月27日
公開日(公表日): 1995年11月07日
要約:
【要約】【目的】 モータのシール機構を必要とせず、かつ歯車等の駆動力伝達装置を介すことなく2つの並行に軸支されたポンプロータを直接に同期反転駆動できる2軸容積式ポンプを提供する。【構成】 永久磁石2a,2bを2n極(nは整数)に周設した2つのロータRa,RbをロータRa,Rbの永久磁石2a,2bが接触しないように所定のクリアランスを保持して配置し、ロータRa,Rbの異磁極面を対向して磁気カップリングを形成し、ロータRa,Rbには永久磁石2a,2bの外周にポンプ部3a,3bを設け、ポンプ部3a,3bの外側に2つのロータRa,Rbを互いに反対方向に駆動するためのステータSa,Sbを設け、ステータSa,Sbの内周側にあるケーシング6とポンプ部3a,3bの間に閉じこめた流体または粉体を2軸ロータを反転させることにより空間移動させてポンプ作用を行うようにした。
請求項(抜粋):
永久磁石を2n極(nは整数)に周設した2つのロータを各ロータの永久磁石が接触しないように所定のクリアランスを保持して配置し、各ロータの異磁極面を対向して磁気カップリングを形成して2つのロータが容易に同期して反転できるようにした2軸ロータを構成し、該ロータにはポンプ部を設け、前記永久磁石の外側に前記2つのロータを互いに反対方向に駆動するためのステータを設け、ケーシングと前記ポンプ部の間に閉じこめた流体または粉体を前記2軸ロータを反転させることにより空間移動させてポンプ作用を行うようにしたことを特徴とする2軸容積式ポンプ。
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開昭63-302189
  • 特開昭60-081488
  • 特開平2-153281
全件表示

前のページに戻る