特許
J-GLOBAL ID:200903035404424789

スクリーニング用溶液の作製方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-308422
公開番号(公開出願番号):特開2005-077255
出願日: 2003年09月01日
公開日(公表日): 2005年03月24日
要約:
【課題】複数の特性の最適な組み合わせを効率的に選択できる生体高分子結晶化条件などのスクリーニング用溶液の作製方法及び装置を提供する。【解決手段】少なくとも2種類の特性を有する溶液について各特性の上限及び下限の性質を有する各溶液を各々収容するタンク対群から供給される上限溶液と下限溶液との割合を送液手段により漸次的に変化させつつ混合して各フラクションに分注する機構を備え、送液手段が、第1番目から第n番目までの特性について、低い番数の特性の漸次的変化を繰り返しながら、その都度、より順位の高い番数の特性を漸次的に変化させるように、各特性の上限溶液と下限溶液との供給割合を調節する供給量調節機構を備えている装置。この装置を用いて複数の特性のマトリクス状組み合わせを有するスクリーニング用溶液セットを作製する方法。【選択図】図1
請求項(抜粋):
少なくとも2種類の特性を有する溶液について各特性の値を漸次的に変化させマトリクス状に組み合わせた複数のスクリーニング用溶液の作製方法であって、 各種類の特性の上限及び下限の性質を有する上限溶液及び下限溶液を準備し、 前記上限溶液及び下限溶液を各々収容するタンクと、各タンクに接続された導出路と、該導出路の途中に介在する供給量調節機能付きの送液手段と、前記導出路の先端に接続されたミキサーと、該ミキサーから排出される混合溶液を複数の受け部に順次収容するフラクションコレクターとを備えた装置を用い、 上限溶液収容タンクと下限溶液収容タンクとから排出される上限溶液と下限溶液とを前記導出路及び送液手段を用いて供給割合を漸次的に変化させつつ前記ミキサーに供給する操作を、複数種類の特性の各特性値を漸次的に変化させたマトリクス状組み合わせが得られるように、順次行ない、 該供給操作に並行して前記ミキサーから混合溶液を順次排出し、 排出された混合溶液を前記フラクションコレクターの前記複数の受け部に順次収容することを特徴とするスクリーニング用溶液の作製方法。
IPC (3件):
G01N33/68 ,  B01D9/02 ,  G01N1/28
FI (6件):
G01N33/68 ,  B01D9/02 601L ,  B01D9/02 602E ,  B01D9/02 608 ,  B01D9/02 620 ,  G01N1/28 J
Fターム (25件):
2G045BA13 ,  2G045BB07 ,  2G045BB50 ,  2G045BB51 ,  2G045DA36 ,  2G045GC30 ,  2G045HA09 ,  2G045HA14 ,  2G045HA16 ,  2G045HA20 ,  2G052AA28 ,  2G052AB18 ,  2G052AD26 ,  2G052AD52 ,  2G052DA02 ,  2G052DA06 ,  2G052FD02 ,  2G052GA19 ,  2G052GA32 ,  2G052HC02 ,  2G052HC10 ,  2G052HC12 ,  2G052HC40 ,  2G052JA06 ,  2G052JA07
引用特許:
出願人引用 (1件)

前のページに戻る