特許
J-GLOBAL ID:200903035405362817

オーディオ信号内で補助データを転送するための方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 澄夫 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-511226
公開番号(公開出願番号):特表2001-507875
出願日: 1996年08月20日
公開日(公表日): 2001年06月12日
要約:
【要約】補助情報が着色化されたノイズの形態でデータを隠すことにより在来のオーディオ信号において転送される。着色化されたノイズは,主要なオーディオ信号のスペクトルをシミュレートするスペクトルを有する。転送されるべきデータはまず,スペクトル拡散信号に変換される。主要なオーディオ信号はそのスペクトル形状を決定するために解析される。同じスペクトル形状は,スペクトル拡散信号に与えられ,その信号はそのとき転送のために,主要なオーディオ信号と結合される。スペクトルの成形は,線形予測符号化のような合成および時間ドメインモデリングを使用して,または高速フーリェ変換のようなサブバンド符号化技術を使用して,達成される。多数のいろいろな補助情報ストリームがオーディオ信号上で転送される。個々のスペクトル信号キャリアのゲインおよび着色化されたノイズのパワーを調節することにより,補助情報ストリームは,主要なオーディオ信号において可聴に,または,可聴閾値の下または上のどの所望のレベルにもすることできる。
請求項(抜粋):
オーディオ信号内で補助情報を転送する方法であって, 前記補助情報により疑似ランダムノイズキャリアを変調し,そのキャリア部分で前記情報を伝えるスペクトル拡散信号を与える変調工程と, 前記オーディオ信号のスペクトル形状の近似を獲得するために,時間ドメインモデリングを使用して前記オーディオ信号を評価する工程と, 前記オーディオ信号のスペクトル形状をシミュレートするために前記スペクトル拡散信号のキャリア部分をスペクトル的に成形すべく,前記時間ドメインモデリングに応答する時間ドメイン合成を使用し,これにより前記オーディオ信号内で運ばれるべき前記補助情報を含む,着色化されたノイズ信号を形成する工程と,を含む,ところの方法。
IPC (2件):
H04K 1/00 ,  H04J 13/00
FI (2件):
H04K 1/00 A ,  H04J 13/00 Z

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