特許
J-GLOBAL ID:200903035406282736
嵌合型接続端子
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-081546
公開番号(公開出願番号):特開2000-277194
出願日: 1999年03月25日
公開日(公表日): 2000年10月06日
要約:
【要約】【課題】 雄端子と雌端子との確実な電気的接触を図った上で、端子挿入力の効果的な低減と雄端子の良好なはんだ付けを両立することができ、かつ、その製造が容易な嵌合型接続端子を提供すること。【解決手段】 雄端子2の細長板状のタブ部4に接触突部5を形成する。雄端子2の全体に、雌端子10に施された錫めっきよりも厚い錫めっきが施される。雌端子10の端子収容部12の底面部12aの先端側からその端子収容部12内に向けて弾性押圧片13を折り返し延設する。弾性押圧片13の延設端部が端子収容部12内でその底面部12aに弾接された弾接部13aに形成されると共に、その弾性押圧片13の中間部が端子収容部12の天面部12bと互いに略平行な押圧接触部13bに形成され、かつその押圧接触部13bと天面部12bとの間隔寸法がタブ部4の厚み寸法よりも小さく形成される。
請求項(抜粋):
雄端子と雌端子との嵌合によって電気的接触を得る嵌合型接続端子であって、細長板状のタブ部と、そのタブ部のいずれか一方面側に突出する接触突部とを有する雄端子と、先端側から挿入された前記タブ部を収容するための端子収容部と、前記端子収容部の底面部の先端側からその端子収容部内に向けて折り返し延設された弾性押圧片とを有し、前記弾性押圧片の延設端部が前記端子収容部内でその底面部に弾接された弾接部に形成されると共に、その弾性押圧片の中間部が前記端子収容部の天面部と互いに略平行な押圧接触部に形成され、かつその押圧接触部と前記天面部との間隔寸法が前記タブ部の厚み寸法よりも小さく形成された雌端子とを備え、前記雄端子の全体に、前記雌端子に施された錫めっきよりも厚い錫めっきが施され、前記タブ部が前記端子収容部内の前記天面部と前記弾性押圧片との間に挿入されて前記接触突部を前記押圧接触部又は前記天面部内面に接触させた状態で、前記雄端子と前記雌端子とが接続された嵌合型接続端子。
IPC (2件):
FI (3件):
H01R 13/04 C
, H01R 13/04 E
, H01R 13/03 D
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