特許
J-GLOBAL ID:200903035407529492

中空円筒状部品の洗浄装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉村 直樹 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-201138
公開番号(公開出願番号):特開平7-031943
出願日: 1993年07月20日
公開日(公表日): 1995年02月03日
要約:
【要約】【目的】 印刷機用シリンダローラ等のように端面に開口を有する中空円筒形状の部品の外周面や端面を洗浄する際に、中空内部に洗浄液が入らないようにするする。【構成】 プラグ23をローラ1の開口2内へ嵌入させ、圧縮空気をローラ1の中空部4内へ噴出させる。中空部4内外の圧力差により開口2とプラグ23の隙間から洗浄剤が中空部4内へ侵入しないようにする。ローラ1を洗浄槽11内の洗浄液50に漬け、回転によって外周面を、回転ブラシ36によって端面を洗浄する。
請求項(抜粋):
少なくとも一方の端面に開口を有する中空円筒状部品を洗浄槽に漬けてその外周面及び端面を洗浄する装置であって、上記中空円筒状部品をその両端面位置で回転可能に保持するチャック装置と、上記中空円筒状部品の端面を洗浄する回転洗浄装置と、上記チャック装置及び回転洗浄装置とを上記中空円筒状部品の長手方向に沿って移動させ上記中空円筒状部品のチャック位置とチャック解除位置との間で往復動させる往復駆動装置と、上記チャック装置、回転洗浄装置及び往復駆動装置を上記中空円筒状部品の洗浄位置と搬送位置との間で昇降させる昇降駆動装置とからなり、上記チャック装置が、上記中空円筒状部品の開口に着脱可能なプラグ体と、上記プラグ体を回転させる回転駆動装置と、上記プラグ体を回転可能に保持するとともに上記回転駆動装置を搭載する枠体とからなり、上記プラグ内に通孔を設け、該プラグを上記開口へ挿入した際に上記通孔から圧力気体を上記中空円筒状部品内へ噴出可能としてなることを特徴とする中空円筒状部品の洗浄装置。
IPC (2件):
B08B 3/12 ,  B41F 35/00

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