特許
J-GLOBAL ID:200903035407747708

画像の画素配置修正方法および画像作成用閾値配列決定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-177363
公開番号(公開出願番号):特開2002-369005
出願日: 2001年06月12日
公開日(公表日): 2002年12月20日
要約:
【要約】【課題】画像データの黒化画素位置を修正して、モアレ等の不要な低周波成分を低減する。【解決手段】1以上の黒化画素からなるドットを有する網点セルの集合パターンにより形成されるある階調の網点画像データH中の黒化画素の配置を修正する際に、低周波成分抽出部45および画素決定処理部46により、網点画像データHからスクリーン周波数成分以下の低周波成分を抽出した後、さらに周波数分析し、周波数分析結果の各画素の強度と前記網点画像データHを構成する対応する各画素の強度とを比較し、分析結果の周波数成分が強調されないように、黒化画素位置を修正するという新規な手順により、網点画像データH中の低周波ノイズ成分であるモアレ成分を低減することができる。
請求項(抜粋):
1以上の黒化画素からなるドットの集合パターンにより形成されるある階調の画像中の黒化画素の配置を修正する方法において、前記ある階調の画像を構成する各ドットの輪郭を形成する黒化画素の周辺の白化画素の内、1つ以上の白化画素を前記ある階調の次階調での黒化候補画素に選択する過程と、前記ある階調の画像から低周波成分を抽出する過程と、抽出した低周波成分を周波数分析して、複数の周波数成分に分解し、分解された周波数成分で表現される強度変調された画像における前記黒化候補画素位置の強度を求める過程と、前記黒化候補画素の位置の強度の弱い前記黒化候補画素を前記次階調での黒化画素に決定する過程と、決定された黒化画素が付けられた前記ある階調の次階調の画像を構成する各ドットの輪郭を形成する黒化画素の内、1つ以上の黒化画素を前記ある階調での白化候補画素に選択する過程と、前記決定された黒化画素が付けられた前記ある階調の次階調の画像から低周波成分を抽出する過程と、抽出した低周波成分を周波数分析して、複数の周波数成分に分解し、分解された周波数成分で表現される強度変調された画像における前記白化候補画素位置の強度を求める過程と、前記白化候補画素位置の強度の強い前記白化候補画素を前記ある階調での白化画素に決定する過程とを備えることを特徴とする画像の画素配置修正方法。
IPC (3件):
H04N 1/407 ,  G06T 5/00 100 ,  G06T 5/20
FI (3件):
G06T 5/00 100 ,  G06T 5/20 A ,  H04N 1/40 101 E
Fターム (24件):
5B057AA11 ,  5B057BA30 ,  5B057CA07 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB07 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CE06 ,  5B057CE13 ,  5B057CH09 ,  5B057DC16 ,  5C077LL03 ,  5C077MP02 ,  5C077MP07 ,  5C077NN04 ,  5C077NN07 ,  5C077PP01 ,  5C077PP48 ,  5C077PP54 ,  5C077PP58 ,  5C077PQ18 ,  5C077RR11 ,  5C077TT02
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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