特許
J-GLOBAL ID:200903035408108490
リン酸化されたCOP1分子およびその使用
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
山本 秀策
, 安村 高明
, 森下 夏樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-548678
公開番号(公開出願番号):特表2009-521925
出願日: 2006年12月21日
公開日(公表日): 2009年06月11日
要約:
本発明は、COP1分子およびCOP1活性のモジュレーターならびにその診断上の使用および治療上の使用など、これらの使用法を提供する。こうした分子は、被験体のDNA損傷の検出ならびにDNA損傷およびp53活性に対する応答の調節に有用である可能性がある。さらに、本発明は、COP1活性を調節できる試験化合物のスクリーニングに用いる試薬およびキットも提供する。一態様では、本発明は、細胞のCOP1ポリペプチドを検出することにより、ATMポリペプチドを含む細胞のDNA損傷を検出する方法を提供し、この方法において、ATMポリペプチドによるCOP1ポリペプチドのリン酸化または対照との比較でのCOP1ポリペプチドレベルの低下からDNA損傷が示される。
請求項(抜粋):
ATMポリペプチドを含む細胞のDNA損傷を検出する方法であって:
該細胞のCOP1ポリペプチドを検出する工程を含み、対照との比較での該ATMポリペプチドによる該COP1ポリペプチドのリン酸化または該COP1ポリペプチドの発現レベルの低下がDNA損傷を示す、
方法。
IPC (11件):
C12N 15/09
, C12N 1/15
, C12N 1/19
, C12N 1/21
, C12N 5/10
, C12Q 1/02
, A61K 38/45
, A61K 45/00
, A61P 35/00
, A61P 43/00
, G01N 33/53
FI (11件):
C12N15/00 A
, C12N1/15
, C12N1/19
, C12N1/21
, C12N5/00 A
, C12Q1/02
, A61K37/52
, A61K45/00
, A61P35/00
, A61P43/00 111
, G01N33/53 D
Fターム (36件):
4B024AA01
, 4B024AA12
, 4B024BA07
, 4B024CA02
, 4B024DA02
, 4B024EA04
, 4B024GA11
, 4B050CC05
, 4B050DD11
, 4B050LL01
, 4B050LL03
, 4B063QA08
, 4B063QA19
, 4B063QQ08
, 4B063QQ14
, 4B063QQ40
, 4B063QS05
, 4B063QS38
, 4B065AA90X
, 4B065AA93Y
, 4B065AB01
, 4B065BA01
, 4B065CA27
, 4B065CA44
, 4C084AA02
, 4C084AA13
, 4C084BA01
, 4C084BA08
, 4C084BA22
, 4C084CA18
, 4C084CA53
, 4C084DC22
, 4C084DC25
, 4C084NA14
, 4C084ZB26
, 4C084ZC19
引用文献:
審査官引用 (4件)
-
Cancer Res., 20041015, Vol.64, No.20, pp.7226-7230
-
Mol. Cancer Res., 200312, Vol.1, No.14, pp.1017-1026
-
Cancer Res., 20041015, Vol.64, No.20, pp.7226-7230
-
Mol. Cancer Res., 200312, Vol.1, No.14, pp.1017-1026
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