特許
J-GLOBAL ID:200903035409831862
スパウト栓
発明者:
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出願人/特許権者:
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公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-249887
公開番号(公開出願番号):特開平7-089565
出願日: 1993年09月09日
公開日(公表日): 1995年04月04日
要約:
【要約】【目的】 人の手作業によって蓋をスパウトに取り付ける製造工程をなくすことができ、使用者が蓋をスパウトから取り外す場合も取り付ける場合も素早く簡単・確実に取付・取り外しができるスパウト栓を提供することにある。【構成】 スパウト4の上部外周には、同一間隔で凸形成された受け部5が4箇所設けられている。蓋10の蓋本体17の内周には、前記受け部5を引掛ける引掛け部18が4箇所同一間隔で凸形成されている。スパウト4の受け部5間んに蓋10の引掛け部18を案内入れるだけで、スパウト4に蓋10を装着することができる。引き手16を起こし、蓋10を少し廻し引掛け部18を受け部5の下に移動させる。引き手16に指を入れ蓋10を引き上げると引掛け部18が受け部5を引掛け、そのまま蓋10を引き上げると乳房形状のスパウト4がスパウト栓本体1から引き出される。
請求項(抜粋):
容器のスパウト栓取付部に固定される軟質合成樹脂材で形成されたスパウト栓本体と、このスパウト栓本体と一体成形され該スパウト栓本体からいったん下方にさがり断面形状が略U字形に反転する形状をして該スパウト栓本体の内部に収納され使用時には引き出されて注ぎ口となるスパウトと、このスパウトの先端部に着脱可能に取り付けられる蓋とからなるスパウト栓において、前記スパウトに適宜な間隔で凸形成された受け部と、この受け部間に形成された管側案内部と、前記蓋の蓋本体に適宜な間隔で凸形成された前記管側案内部に案内され前記スパウトを引き出す時に前記受け部を引掛ける引掛け部と、この引掛け部間に形成された該受け部に案内される蓋側案内部と、を設けたことを特徴とするスパウト栓。
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