特許
J-GLOBAL ID:200903035412012694

ミシンの針棒機構

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-204934
公開番号(公開出願番号):特開平7-051480
出願日: 1993年08月19日
公開日(公表日): 1995年02月28日
要約:
【要約】【目的】 被縫製物の針板上への載置が容易で、ミシンの振動や騒音を低減することができるミシンの針棒機構を提供することである。【構成】 天秤クランク1と、その天秤クランク1に連結されたクランクロッド4と、そのクランクロッド4に連結され、針13が取着された針棒7と、その針棒7が上下往復運動を停止したとき、前記針13の先端が上下往復運動時の上死点位置より上方に配置されるように前記針棒7及び針13を移動させる可変ストローク手段とを備え、前記針棒7が上下往復運動を停止した際に、前記可変ストローク手段は天秤クランク1に取り付けられているクランクピン14の位置を天秤クランク中心より遠ざかる方向へ移動させ、上下往復運動を開始する際には、クランクピン14の位置を天秤クランク中心に近づける方向へ移動させる。
請求項(抜粋):
ミシン機枠に回転可能に支持された主軸の一端部に設けられた天秤クランクと、前記天秤クランクに一端部が回動可能に連結されたクランクロッドと、前記クランクロッドの他端部に回動可能に連結されると共に、ミシン機枠に上下動可能に支持され、下端に針が取着された針棒とを備え、前記主軸の回転により針が針板に配置された加工布を貫通して上下動するように構成されたミシンの針棒機構において、前記針棒が上下往復運動を停止したときに、前記針の先端が上下往復運動時の上死点位置より上方に配置されるように前記針棒及び針を移動させる可変ストローク手段を備えたことを特徴とするミシンの針棒機構。

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