特許
J-GLOBAL ID:200903035412051800

カメラ用シャッタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 修治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-137761
公開番号(公開出願番号):特開平5-307209
出願日: 1992年04月30日
公開日(公表日): 1993年11月19日
要約:
【要約】【目的】 制御が容易で、駆動信号の1つ当りの開口変化量が異なる複数種類の開口特性が安定して得られ、しかも、構成面、コスト面、コンパクト化の面で不利にならない構成を実現する。【構成】 パルスモータ10を時計方向に回転させると、その回転力は、駆動ギア11→高速駆動ギア部材12と伝達され、揺動ピン12eがセクターレバー4を支持軸5を中心に反時計方向に回転する。セクターレバー4のピン7は、長溝孔3,3′に嵌合しているため、シャッタ羽根1,1′を、互いに反対方向に支持軸2,2′を中心に回転して急速に開口させる。一方、モータ10を反時計方向に回転させると、その回転力は、駆動ギア11→羽根高速駆動ギア部材12→クラッチ部材13→中間ギア部材16→減速ギア部材18→ギア部材8の系統を介して伝達され、揺動ピン8bでセクターレバー4を反時計方向に回転させて、シャッタ羽根1,1′を緩やかに開口する。
請求項(抜粋):
複数枚の絞り兼用シャッタ羽根を備え且つ正逆方向に回転可能な駆動源を有するカメラ用シャッタにおいて、前記絞り兼用シャッタ羽根を開閉するシャッタ羽根開閉手段と前記駆動源との間に、それぞれ減速率の異なる2系統の駆動力伝達手段を介在設置すると共に、前記駆動源を一方の方向に回転させたときには前記駆動源が一方の前記駆動力伝達手段を介して前記シャッタ羽根開閉手段を作動させ、前記駆動源を他方の方向に回転させたときには、前記駆動源が他方の前記駆動力伝達手段を介して前記シャッタ羽根開閉手段を作動させ得るように構成し、前記駆動力伝達手段の減速率の違いを利用して、駆動信号の1つ当りの開口変化量が異なる2種類の開口特性を前記絞り兼用シャッタ羽根に付与するように構成したことを特徴とするカメラ用シャッタ。
IPC (3件):
G03B 9/24 ,  G03B 9/10 ,  H04N 5/225
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平1-142625
  • 特開平3-043719
  • 特開平1-142625
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