特許
J-GLOBAL ID:200903035413000827

変速機のクラッチの摩耗検出方法及びその検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 橋爪 良彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-113218
公開番号(公開出願番号):特開平9-280348
出願日: 1996年04月10日
公開日(公表日): 1997年10月28日
要約:
【要約】【課題】 変速用クラッチのディスクの摩耗量を機械が稼働中に計測し、現在の摩耗状態がどうなっているかを把握するものである。【解決手段】 複数の速度段用クラッチと、油圧ポンプの圧油をクラッチ油圧制御弁を介して受け速度段用クラッチを係合する油圧作動ピストンと、油圧作動ピストンを押圧する圧油を受けるクラッチピストン室と、アクセル量および車速センサからの信号により速度段を選択するとともに、選択されたクラッチ油圧制御弁に切り換わる指令を出力する制御手段とを有する変速機のクラッチの摩耗検出装置において、クラッチピストン室の圧力を測定する圧力センサと、クラッチピストン室が充満され所定値の圧力に達する時間とクラッチの摩耗量との関係を記憶し、かつ、選択されたクラッチ油圧制御弁への指令時刻を記憶するとともに、選択されたクラッチピストン室の圧力が所定値に達した時刻との時間差を求め、この時間差よりクラッチの摩耗量を検出するクラッチ摩耗量検出手段とからなる。
請求項(抜粋):
複数の速度段用クラッチと、油圧ポンプの圧油をクラッチ油圧制御弁を介して受け速度段用クラッチを係合する油圧作動ピストンと、油圧作動ピストンを押圧する圧油を受けるクラッチピストン室と、アクセル量及び車速センサからの信号により速度段を選択すると共に、選択されたクラッチ油圧制御弁に切り換わる指令を出力する制御手段とを有する変速機のクラッチの摩耗検出装置において、クラッチピストン室の圧力を測定する圧力センサと、クラッチピストン室が充満され所定値の圧力に達する時間とクラッチの摩耗量との関係を記憶し、かつ、選択されたクラッチ油圧制御弁への指令時刻を記憶すると共に、選択されたクラッチピストン室の圧力が所定値に達した時刻との時間差を求め、この時間差よりクラッチの摩耗量を検出するクラッチ摩耗量検出手段とからなることを特徴とする変速機のクラッチの摩耗検出装置。
IPC (3件):
F16H 59/68 ,  F16D 25/12 ,  G01M 13/02
FI (3件):
F16H 59/68 ,  F16D 25/12 D ,  G01M 13/02
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開昭62-137459
  • 特表平5-504609
  • 特開昭62-224731
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