特許
J-GLOBAL ID:200903035414024584

パケット無線ネットワークでのリソース割り当て方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-541187
公開番号(公開出願番号):特表2000-512828
出願日: 1998年03月25日
公開日(公表日): 2000年09月26日
要約:
【要約】パケット無線システム(例えば、GPRS)では、ネットワーク(BSS)は、無線リソースを移動局(MS)に割り当てるための2つの異なる選択可能案を有する。第1の割り当て選択案では、無線リソースは、ダウンリンクのブロックで伝送されるアップリンクのカウンターブロックの識別子(USF)を使用して割り当てられる。第2の割り当て選択案では、無線リソースは別個のシグナリングメッセージで割り当てられる。従って、対応するダウンリンクのブロックもまた、限定数の可能な値のみを取得できるアップリンクのカウンターブロックの識別子(USF)を有する。もし、全ての識別子(USF)が異なる移動局に割り当てられるならば、割り当て選択案2を使用することはできない。本発明では、ネットワークは少なくとも1つの識別子(USF)をどの移動局にも割り当てずに残す。加えて、ネットワークは、(1)第2の割り当て選択案を使用して確保されたブロックに対応するダウンリンクのブロックでその識別子を使用するか、もしくは、(2)少なくとも1つのアップリンクのカウンターブロックの識別子(USF)が別個に決定され、前記識別子は、移動局が別個の許可なしでは伝送のために使用できない確保されたアップリンクのブロックを示す。
請求項(抜粋):
パケット無線システム、特に、GPRSにおいてアップリンクの伝送のた めに無線リソースを移動局(MS)に割り当てるための方法であり、 ネットワーク(BSS)は、 第1の選択案では、無線リソースは、ダウンリンクのブロックで伝送され るアップリンクのカウンターブロックの識別子(USF)を使用して割り当て られ、 第2の選択案では、無線リソースは、移動局がアップリンクの伝送のため に使用できる無線ブロックを示す別個のシグナリングメッセージで割り当てら れる といったように無線リソースを移動局(MS)に割り当てるための少なくとも 2つの選択案を有する方法において、 第2の割り当て選択案を使用する場合、 (i) ネットワーク(BSS)は、少なくとも1つのアップリンクのカ ウンターブロックの識別子(USF)をどの移動局(MS)にも割り当てずに 残し、 (ii) ネットワーク(BSS)は、第2の割り当て選択案を使用して確 保されたブロックに対応するダウンリンクのブロックで割り当てられなかった アップリンクのカウンターブロックの識別子(USF)を使用することを特徴 とする方法。
IPC (3件):
H04L 12/56 ,  H04L 12/28 ,  H04Q 7/38
FI (3件):
H04L 11/20 102 Z ,  H04B 7/26 109 M ,  H04L 11/00 310 B
引用特許:
出願人引用 (1件)

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