特許
J-GLOBAL ID:200903035414669151

反すう動物用飼料添加組成物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-309063
公開番号(公開出願番号):特開平10-150923
出願日: 1996年11月20日
公開日(公表日): 1998年06月09日
要約:
【要約】アミノ酸を化学的に修飾することによりルーメン中で安定で第4胃以下下部消化官で溶出可能なN-アシルーアスパラチルジペプチドであるアミノ酸の誘導体及びこれを含有する反すう動物用飼料添加物。【課題】アミノ酸を化学的に修飾することによりルーメン中で安定なアミノ酸の誘導体を創出し、反すう動物用飼料添加物を提供することにある。【解決手段】反すう動物のルーメン(第1胃)中で安定である一般式(1)R-Asp-X-OH(1)(但し、Rはホルミル基、アセチル基やプロピオニル基等の低級脂肪酸アシル基、ベンジルオキシカルボニル基、第3ブチルオキシカルボニル基、ベンゾイル基、パラトルエンスルホニル基、Aspはアスパラギン酸残基を、Xはメチオニン残基、グルタミン残基、アラニン残基、バリン残基、イソロイシン残基又はフェニルアラニン残基である。)で表されれるNーアシルーアスパルチルジペプチドを含有する反すう動物用飼料添加物。
請求項(抜粋):
反すう動物の第1胃(ルーメン)で安定で第4胃以下下部消化器官で溶出可能な下記一般式(1)【化1】 (但し、Rはホルミル基、アセチル基やプロピオニル基等の低級脂肪酸アシル基、ベンジルオキシカルボニル基、第3ブチルオキシカルボニル基、ベンゾイル基、パラトルエンスルホニル基、Aspはアスパラギン酸残基を、Xはメチオニン残基、グルタミン残基、アラニン残基、バリン残基、イソロイシン残基又はフェニルアラニン残基である。)で表されるNーアシルーアスパルチルジペプチド及びその塩を少なくとも一種含有する反すう動物用飼料添加組成物。
IPC (5件):
A23K 1/16 303 ,  A23K 1/18 ,  C07K 1/02 ,  C07K 5/072 ,  C07K 5/075
FI (5件):
A23K 1/16 303 F ,  A23K 1/18 B ,  C07K 1/02 ,  C07K 5/072 ,  C07K 5/075

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