特許
J-GLOBAL ID:200903035414849508

画像処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-009790
公開番号(公開出願番号):特開平10-224603
出願日: 1998年01月21日
公開日(公表日): 1998年08月21日
要約:
【要約】【課題】 記憶容量が少なく安価かつ簡単な構成で画像認識を行なう画像処理方法を提供する。【解決手段】 本発明に係る画像処理方法によるテンプレートマッチング解像度向上アーキテクチャにおいて、第1の解像度の入力データは、パターンマッチングフィルタ60と62に与えられる。パターンマッチングフィルタ60、62では、中心ピクセル回りに位置された複数のピクセルのためのデータが予め定義されたパターンと比較されて、一致(マッチ)を識別する。一致が検出されるときは、解像度が向上したピクセルの組や中心ピクセル及びそれを囲むピクセルに対する向上されたピクセル信号を出力する。マルチプレクサ64は、より大きくより特定的なパターンマッチングフィルタ(5x5のパターンマッチング部62)からの一致信号を入力すると、そちらからの認識結果を優先させてプリンタへ送る。
請求項(抜粋):
複数のピクセルによって表現される画像を向上する画像処理方法であって、画像のセグメントを表現するピクセル値をメモリに格納する工程を有し、前記画像の複数のピクセル領域を分離して、複数のウインドーを形成する工程を有し、各ウインドーは異なる寸法をもつと共に、中心ピクセルと前記中心ピクセルを囲む複数のピクセルを含み、前記複数のウインドー内の少なくとも2つのピクセル領域と前記複数のウインドーの各々に対する1組の標準ピクセルパターンを比較する工程を有し、前記複数のウインドーの各々内でマッチングするピクセルパターンを識別する工程を有し、前記中心ピクセルが前記複数のウインドーのうちのただ1つのウインドーの中の訂正可能な位置にあるとき前記中心ピクセルを改良し、前記中心ピクセルが前記複数のウインドーの複数のウインドー内の訂正可能な位置にあるとき前記中心ピクセルを改良する工程とを有し、前記改良は前記複数のウインドーの1つのウインドーに関連する改良に従って達成され、また、前記複数のウインドーに対する所定の階層構造に従ってその改良がなされることを特徴とする画像処理方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る