特許
J-GLOBAL ID:200903035416507582

多極限流回路遮断器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-067256
公開番号(公開出願番号):特開平6-325678
出願日: 1994年04月05日
公開日(公表日): 1994年11月25日
要約:
【要約】【目的】 電気力学的反発を用いた多極限流回路遮断器の改良。【構成】 ストリップ(90)はフィーラー部(94)を含み、これは可動接点(22)のベアリング面(80a)と摺動的に関連して第2活性反発位置における圧力Pの作用点(103)を変更し、それにより、機構(58)の動作前に回復トルクを減少させる可動接点(22)はフォーク型でありバー(70)の回転軸に平行な偏心スピンドル(84)上に関節を有するスパイラルスプリング(90)はバー(70)の凹所(92)内に浮いた状態で装着され、そして2個のヘリカルワイヤ巻線(90a,90b)を含んでいる。
請求項(抜粋):
下記要件を含むモールドされた絶縁材料からなるケーシング(12)を備えた限流回路遮断器:-1極当りに電気力学的反発により分離可能な接点エレメント(22,24,26)と少くとも1個の消弧チャンバ(74)を有する電流中断装置;-接続スプリング(72)に関連するトグル(60)とトリップ装置(42)を有する動作機構(58);-絶縁材料からなり、すべての極の可動接点(22)の支持体として作用する切換バー(70)であって、機構(58)により上記接点の閉成位置と開放位置との間で動かされるトグル(60)に機械的に結合した切換バー(70);-上記機構(58)に結合しそして上記ケーシング(12)のフロントパネルの開口(64)を通るハンドル(62);-上記バー(70)に固定され、そしてそのバー(70)の回転軸に対して偏心したスピンドル(84)上に関節をもつ接点アームにより形成されそして第1静止位置から第2活性位置に電気力学的反発により動くことのできる、各極の上記可動接点(22);-接点圧力を与えそして上記可動接点(22)の第1静止位置への後退を減速するために上記バー(70)の凹所(92)に配置され、そして開放移動において圧力Pの作用点(103)を変更するために上記可動接点(22)のベアリング面(80a)に摺動的に関連するスプリング(90)を含むフレキシブル手段、であって、-上記可動接点(22)が2個の接点アーム(22a,22b)を支持するための一つの共通本体(80)とスピンドル(84)上に関節をもつ固定シャンク(82)を有するフォークの形状を有すること、および上記スパイラルスプリング(90)がバー(70)の凹所(92)に浮動的に装着されそして上記2個の接点アーム(22a,22b)上に接点圧力を分配するために上記本体(80)に固定されて一体となったベアリング面(80a)の2個のバランススロット(96,98)と関連動作するフィーラー部(94)を含むこと、を特徴とする回路遮断器。
IPC (2件):
H01H 73/02 ,  H01H 73/38
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平3-102735

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