特許
J-GLOBAL ID:200903035418615358

圧縮機におけるシール機構の保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-109273
公開番号(公開出願番号):特開平11-241681
出願日: 1998年04月20日
公開日(公表日): 1999年09月07日
要約:
【要約】【課題】CO2 のような高圧冷媒を用いた圧縮機においてもシール機構の信頼性を向上する。【解決手段】回転軸14を挿通する挿通孔122内には、ラジアルベアリング15、第1のシール機構26及び第2のシール機構27によって制御圧室121から隔離された隔離室123が区画形成されている。回転軸14内には減圧通路28が形成されている。減圧通路28の一方の入口281が隔離室123に開口しており、減圧通路28の出口282が回転軸14を挿通する挿通孔116に開口している。出口282側の回転軸14の端部にはファン29が嵌合止着されている。
請求項(抜粋):
圧縮室を区画する圧縮動作体を回転軸の回転によって動かし、前記圧縮動作体の動作によって吸入圧領域から前記圧縮室内に冷媒を吸入すると共に、前記圧縮室から吐出圧領域へ冷媒を吐出し、圧縮機内の内部空間からの前記回転軸に沿った冷媒漏洩を防止するシール機構を備えた圧縮機において、前記シール機構を前記内部空間から隔離する隔離室を形成し、前記隔離室内を減圧する減圧手段を設けた圧縮機におけるシール機構の保護装置。
IPC (3件):
F04B 39/00 104 ,  F04B 27/10 ,  F25B 1/00 361
FI (3件):
F04B 39/00 104 A ,  F25B 1/00 361 G ,  F04B 27/08 H

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