特許

J-GLOBAL ID：200903035418705969

顔画像表示装置及び顔画像通信システム

発明者： 村田 嘉行
出願人/特許権者： カシオ計算機株式会社
代理人 (1件)： 荒船 博司 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-033956
公開番号（公開出願番号）：特開平9-233442
出願日： 1996年02月21日
公開日（公表日）： 1997年09月05日
要約：

【要約】【課題】 耳の不自由な人にとっても、表示中の人物や動物等が発している音声内容を確実かつ容易に視認できるようにすることを課題とする。【解決手段】 送信側の情報通信装置100は、CCDカメラISをもつ画像入力部及びマイクML,MRをもつ音声入力部により画像及び音声を入力し、これを通信データとして回線LNに送出し、受信側の情報通信装置200は、回線LNより受信された通信データの内の画像データに基づいて所定の変化領域(口元)を検出するとともに、その通信データの内の音声データに基づいて音声を認識して、表示画面30の受信画像中に所定の変化領域(口元)近傍に認識された音声対応の文字群を表示するとともに、その音声をスピーカSL,SRよりステレオ状態で放音する。

請求項（抜粋）：

外部から送られてきた顔画像データ及び音声データを含むデータを受信する受信手段と、前記受信手段により受信された顔画像データに基づいて対応する顔画像を表示する表示手段と、前記受信手段により受信されたデータの内の顔画像データに基づいて口元の変化領域を検出する検出手段と、前記受信手段により受信されたデータの内の音声データに基づいて音声を認識する音声認識手段と、前記音声認識手段により認識された音声に対応する文字を出力する文字出力手段と、前記表示手段により表示されている顔画像の内、前記検出手段により検出された前記口元の変化領域の位置又はその近傍位置に前記文字出力手段から出力された音声に対応する文字を表示制御する表示制御手段と、を有することを特徴とする顔画像表示装置。

IPC (5件)：

H04N 7/14 ,  G10L 3/00 513 ,  G10L 3/00 561 ,  G10L 3/00 571 ,  H04M 11/06

FI (5件)：

H04N 7/14 ,  G10L 3/00 513 Z ,  G10L 3/00 561 C ,  G10L 3/00 571 G ,  H04M 11/06