特許
J-GLOBAL ID:200903035419503502

粉体原料の混合造粒方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 穂上 照忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-256579
公開番号(公開出願番号):特開平5-098361
出願日: 1991年10月03日
公開日(公表日): 1993年04月20日
要約:
【要約】【目的】粉鉱などの粉体原料をドラム型ミキサーにより混合、造粒するに際し、容量の小さいミキサーで長い造粒時間を確保でき、優れた造粒性能が得られる方法を提供する。【構成】大径の外筒内に同一の中心軸を有する複数の内筒を配置した多重筒構造を有する円筒(例えば、図1に示す三重の円筒)を中心軸5の回りに回転させ、粉体原料をこの円筒内の最小の直径を有する小径内筒12の一端部から装入し、転動させつつ小径内筒12の他端部へ移動させ、次いで、小径内筒12のすぐ外側に配設されている内筒11の一端部へ送り込み、転動させつつその内筒11の他端部へ移動させ、最後に大径の外筒2の一端部から他端部へ移動させる。大径の外筒の寸法を4〜7mとし、かつ、回転速度を5〜15rpm とすれば、特に優れた造粒性能が得られる。
請求項(抜粋):
大径の外筒内に同一の中心軸を有する複数の内筒を配置した多重筒構造を有する円筒を中心軸の回りに回転させ、粉体原料をこの円筒内の最小の直径を有する小径内筒の一端部から装入し、転動させつつ小径内筒の他端部へ移動させ、次いで、小径内筒のすぐ外側に配設されている内筒の一端部へ送り込み、転動させつつその内筒の他端部へ移動させ、同様に、順次外側の内筒の一端部へ送り込み他端部へ移動させて、最後に大径の外筒の一端部から他端部へ移動させることを特徴とする粉体原料の混合造粒方法。
IPC (2件):
C22B 1/24 ,  B01J 2/12
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公昭35-006953
  • 特公昭35-001204

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