特許
J-GLOBAL ID:200903035419952595
公共利用可能な端末
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小笠原 吉義 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-107276
公開番号(公開出願番号):特開2003-303104
出願日: 2002年04月10日
公開日(公表日): 2003年10月24日
要約:
【要約】【課題】本発明は、貸し手と借り手に対して高い安全性を実現し、更に、借り手の必要とする環境を提供可能にする公共利用可能な端末の提供を目的とする。【解決手段】本発明では、OSやソフトウェアについては記憶しないようにする構成を採って、可搬記憶媒体を着脱自在に接続する接続手段に接続される可搬記憶媒体から、それらを読み込むようにする。更に、ユーザに必要となる書込可能な記憶領域については、自端末内に用意するのではなくて、接続手段に接続される書込可能な可搬記憶媒体の記憶領域を用いる。更に、テンポラリなデータを記憶する揮発性メモリの他に、BIOSなどのような必要最小限の資源を記憶するための記憶媒体については、書込不可能な記憶媒体を使って記憶する。この構成に従って、書込可能な記憶領域を共有しないで済むようになることから、記憶領域を共有するときの問題点を解消できるようになる。
請求項(抜粋):
貸し出し側から借り手側に貸し出されて使用される公共利用可能な端末であって、テンポラリなデータについては、揮発性メモリを使って記憶し、それ以外の記憶資源については、書込不可能な記憶媒体を使って記憶する構成を採り、かつ、書込可能あるいは書込不可能な可搬記憶媒体で構成されて、OSと所定の処理を行う1つ又は複数のソフトウェアとを記憶する可搬記憶媒体を着脱自在に接続する接続手段と、上記接続手段に接続される可搬記憶媒体に記憶されるOSにより実現されて、起動処理を行う手段と、上記接続手段に接続される可搬記憶媒体に記憶されるソフトウェアにより実現されて、所定の処理を行う手段とを備えることを、特徴とする公共利用可能な端末。
IPC (2件):
G06F 9/445
, G06F 12/14 320
FI (3件):
G06F 12/14 320 A
, G06F 9/06 610 K
, G06F 9/06 610 A
Fターム (9件):
5B017AA02
, 5B017AA03
, 5B017BB03
, 5B017CA08
, 5B017CA09
, 5B017CA15
, 5B017CA16
, 5B076AA07
, 5B076BB01
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