特許
J-GLOBAL ID:200903035420250103

原子炉圧力制御監視装置及び原子炉圧力制御監視方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-217229
公開番号(公開出願番号):特開2003-028984
出願日: 2001年07月17日
公開日(公表日): 2003年01月29日
要約:
【要約】【課題】常に正確な傾斜調定率のもとで制御系動作状態の監視を行う原子炉圧力制御監視装置及び原子炉圧力制御監視方法を提供すること。【解決手段】原子炉01からの主蒸気を、蒸気加減弁02を介してタービン03に供給するとともに、原子炉01の圧力信号もしくはタービン03入口の圧力信号を検出し、この検出圧力信号と設定値との偏差に基づいて、蒸気加減弁02に対して加減弁流量要求信号を与える制御器05を備えた原子炉圧力制御監視装置において、前記加減弁流量要求信号と前記主蒸気の流量の傾きの逆数である傾斜調定率と、前記検出圧力信号の変動分との関係が予め記憶されており、前記検出圧力信号の変動分として所望の値が入力されたとき、この所望の値に対応した前記傾斜調定率を読み出し、かつこれを出力可能な演算記憶手段08とからなる原子炉圧力制御監視装置。
請求項(抜粋):
原子炉からの主蒸気を、蒸気加減弁を介してタービンに供給するとともに、前記原子炉の圧力信号もしくは前記タービン入口の圧力信号を検出し、この検出圧力信号と設定値との偏差に基づいて、前記蒸気加減弁に対して加減弁流量要求信号を与える制御器を備えた原子炉圧力制御監視装置において、前記加減弁流量要求信号と前記主蒸気の流量の傾きの逆数である傾斜調定率と、前記検出圧力信号の変動分との関係が予め記憶されており、前記検出圧力信号の変動分として所望の値が入力されたとき、この所望の値に対応した前記傾斜調定率を読み出し、かつこれを出力可能な演算記憶手段と、からなる原子炉圧力制御監視装置。

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