特許
J-GLOBAL ID:200903035423544140

磁気回路の切換機構及び該機構を使用した渦電流式減速装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野 尚純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-073981
公開番号(公開出願番号):特開2002-272193
出願日: 2001年03月15日
公開日(公表日): 2002年09月20日
要約:
【要約】【課題】 短絡磁気回路Xに流れる、永久磁石120の磁束を、磁気回路Yに選択的にかつ増幅して供給することを可能にすること。【解決手段】 近接して配置された強磁性部材200と協働して形成される磁気回路Yに選択的に磁束を供給することができる磁気回路の切換機構及びそれを使用した渦電流式減速装置。ヨーク110と、ヨーク110の対向部114、116間に配設された永久磁石120と、ヨーク110の一部領域を囲むよう配設された電磁コイル130とを備えている。永久磁石120とヨーク110との間には短絡磁気回路Xが形成されている。電磁コイル130に通電することにより、短絡磁気回路Xに流れる磁束を磁気回路Yに流すよう構成されている。
請求項(抜粋):
近接して配置された強磁性部材と協働して形成される磁気回路に選択的に磁束を供給することができる磁気回路の切換機構であって、基部の両端から延び出して相互に間隔をおいて対向する一対の対向部を含む強磁性材からなるヨークと、該対向部間に磁極面が密着して配設された永久磁石と、ヨークの一部領域を囲むよう配設された電磁コイルとを備え、該強磁性部材は、該対向部の、相互に対向しない一対の外側面に対し隙間をおいてかつ該外側面の各々に跨がって延在するよう配置され、永久磁石とヨークとの間にはループ状の短絡磁気回路が形成され、永久磁石と該対向部の各々と該強磁性部材との間には該隙間を介してループ状の該磁気回路が形成され、短絡磁気回路に、永久磁石から発生して短絡磁気回路を流れる磁束の向きと逆向きに流れる磁束が発生するよう電磁コイルに通電して永久磁石からの該磁束の流量を規制することにより、規制された永久磁石からの該磁束及び電磁コイルの通電によって発生する該磁束を、該強磁性部材と協働して形成される該磁気回路に流すことができるよう構成されている、ことを特徴とする磁気回路の切換機構。
IPC (2件):
H02P 15/00 ,  H02K 49/02
FI (2件):
H02P 15/00 G ,  H02K 49/02 B
Fターム (11件):
5H649AA01 ,  5H649BB02 ,  5H649GG05 ,  5H649GG09 ,  5H649GG13 ,  5H649GG15 ,  5H649HH05 ,  5H649HH06 ,  5H649HH16 ,  5H649JK03 ,  5H649PP13

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