特許
J-GLOBAL ID:200903035424075322

回転出力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 赤澤 一博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-000837
公開番号(公開出願番号):特開平6-200989
出願日: 1993年01月06日
公開日(公表日): 1994年07月19日
要約:
【要約】【目的】ドラムを軽快に空転させることができ、しかも、そのドラムの不当な大型化を防止する。【構成】ドラム2と、このドラム2内に収容され最外周に出力用の内歯歯車31を備えてなる減速機3とを具備してなり、油圧5の動力をこの減速機3を介してドラム2に伝達し得るようにしている。そして内歯歯車31をドラム2の内周に回転および軸心方向移動可能に嵌装するとともに、この内歯歯車31を減速機3を保持するコア部材1の外周に軸心方向移動可能に外嵌し、このコア部材1と前記内歯歯車31を用いて該内歯歯車をドラム2に対して軸心方向に往復動作させるための液圧アクチュエータ5を構成し、この内歯歯車31とドラム2との間に、該内歯歯車31の往復動作により係脱する係合部6を設けた。
請求項(抜粋):
中空体状の回転出力体と、この回転出力体内に収容され最外周に出力用の内歯歯車を備えてなる減速機とを具備してなり、原動機の動力をこの減速機を介して前記回転出力体に伝達し得るように構成した回転出力装置であって、前記内歯歯車を回転出力体の内周に回転および軸心方向移動可能に嵌装するとともに、この内歯歯車を減速機を保持するコア部材の外周に軸心方向移動可能に外嵌し、このコア部材と前記内歯歯車を用いて該内歯歯車を回転出力体に対して軸心方向に往復動作させるための液圧アクチュエータを構成し、この内歯歯車と回転出力体との間に、該内歯歯車の往復動作により係脱する係合部を設けたことを特徴とする回転出力装置。
IPC (2件):
F16H 1/32 ,  B66D 1/14
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭49-125692
  • 特開昭51-010263

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