特許
J-GLOBAL ID:200903035424105310

排出ガス還流装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-017665
公開番号(公開出願番号):特開平9-209847
出願日: 1996年02月02日
公開日(公表日): 1997年08月12日
要約:
【要約】【課題】 吸気に対するEGRガスの混合を向上し、内燃機関の各気筒間のEGRガスの混合割合のばらつきを低減し、均一な混合気を内燃機関へ供給する。【解決手段】 ハウジング2に形成された吸気通路21の中途部位に排出ガス還流管部材6を突出させて、その先端61を弁体7の弁座71とする。吸気通路21を横断させて弁体7のシャフト72を設けて、排出ガス還流管部材6に対向するハウジング2の外側にシャフト72の駆動部8を設ける。吸気通路21内に吸気の流れを偏向させる突起物25を設ける。突起物25により吸気およびEGRガスが偏向される際に混合が促進される。吸気通路21の下流の吸気マニホールドで分流される混合気におけるEGRガスの混合割合のばらつきが小さくなり、内燃機関が安定して作動する。
請求項(抜粋):
吸入空気通路配管の途中に配設され、両端に第1の開口部と第2の開口部を有して吸気通路を形成し、前記第1の開口部を空気の吸入側に、前記第2の開口部側を空気と排出ガスとの混合気の排出側にそれぞれ接続してなる排出ガス還流装置であって、前記第1の開口部と前記第2の開口部との間の前記吸気通路の中途部位に排出ガス還流管部材が突出して配設されるハウジングと、前記排出ガス還流管部材の前記吸気通路側の先端部を弁座とし、該吸気通路を横断して作動するシャフトの先端に配設される弁体と、前記吸気通路に対して前記排出ガス還流管部材の反対側に前記シャフトと前記弁体を作動させる駆動部を一体的に配設するとともに、前記吸気通路内の吸入空気と排出ガスとの混合を促進するための混合機構を配置したことを特徴とする排出ガス還流装置。
IPC (4件):
F02M 25/07 580 ,  F02M 35/10 101 ,  F02M 35/10 311 ,  F16K 31/126
FI (4件):
F02M 25/07 580 B ,  F02M 35/10 101 F ,  F02M 35/10 311 E ,  F16K 31/126 F
引用特許:
審査官引用 (3件)

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