特許
J-GLOBAL ID:200903035424539302

画像符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-164633
公開番号(公開出願番号):特開平8-336044
出願日: 1989年06月30日
公開日(公表日): 1996年12月17日
要約:
【要約】【課題】 線画等における細線の消失やディザ画像における濃度や情報の欠落を防止して2値画像を縮小して符号化する符号化装置を提案する。【手段】 二値画像を縮小するに際して、注目画素の縮小後の画像データを、縮小前の注目画素の画像データと、その注目画素の周囲の画素の縮小前の画像データと、3つの既に縮小された画素の画像データとを参照することにより決定する。この3つの既に縮小された画素とは、注目画素の画素の前に位置する既に縮小された画素と、注目画素の1つ前のライン上の画素であって注目画素の直上に位置する既に縮小された画素と、この注目画素の直上に位置する画素の1つ前に位置する既に縮小された画素である。
請求項(抜粋):
原稿画像を表す原稿画像データを記憶する第1の記憶手段と、前記原稿画像データを縮小し、その縮小された画像を表す第1の縮小画像データを出力する第1の縮小手段と、前記第1の縮小画像データを記憶する第2の記憶手段と、前記第1の縮小画像データを縮小し、その縮小された画像を表す第2の縮小画像データを出力する第2の縮小手段と、前記第1の記憶手段から出力された前記原稿画像データと、前記第2の記憶手段から出力された前記第1の縮小画像データと、前記第2の縮小手段から出力された前記第2の縮小画像データとを符号化する符号化手段とを具備し、前記第1の縮小手段と第2の縮小手段とは、第1の縮小画像と第2の縮小画像を形成する任意の画素の第1の縮小画像データと第2の縮小画像データを決定するために、(a-1) 縮小対象の注目画素の画像データと、(a-2) 前記注目画素の周囲の画素の画像データと、(b-1) 前記注目画素の前に位置する任意の第1の縮小画素の縮小画像データと、(b-2) 前記注目画素の上に位置する任意の第2の縮小画素の縮小画像データと(b-3) 前記第1の縮小画素の上且つ前記第2の縮小画素の前方に位置する任意の第3の縮小画素の縮小された画像データ、とを参照することを特徴とする画像符号化装置。
IPC (6件):
H04N 1/393 ,  G06T 3/40 ,  H04N 1/21 ,  H04N 1/40 ,  H04N 1/41 ,  H04N 1/411
FI (6件):
H04N 1/393 ,  H04N 1/21 ,  H04N 1/41 B ,  H04N 1/411 ,  G06F 15/66 355 D ,  H04N 1/40 101 Z

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