特許
J-GLOBAL ID:200903035424648136

木造家屋の土台・基礎のハイブリッド断熱工法における気密保持方法およびその構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 橘 哲男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-370053
公開番号(公開出願番号):特開2000-192475
出願日: 1998年12月25日
公開日(公表日): 2000年07月11日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】従来のハイブリッド断熱方式においては気密処理を施すことが難しい断熱材が土台用木材の内外に設けられるために、断熱材と土台と基礎という土台回りの内外床断を施しても気密が充分に保たれず、床下の結露の原因となるなどの問題があった。【解決手段】木造建築の布基礎工事用に断熱材を使用したコンクリート型枠を設け、その内側の適宜個所にアンカーボルトを立設し、打設したコンクリートの上部に突出させ、コンクリートの上面にアンカーボルト挿通穴を有する平板状部材と、アンカーボルト挿通穴を有する土台用木材を前記突出したアンカーボルトの上部を挿通させて載置固定し、平板状部材の屋外側から気密パッキン部材を土台用木材より屋外側に延長するように設け、気密パッキン部材上に外壁受け材を載置し前記土台用木材に固定し、外壁受け材と前記コンクリート型枠の間に発泡ウレタンを注入し、該外壁受け材の上に断熱材を載置して土台に固定する。
請求項(抜粋):
木造建築の布基礎工事用に断熱材を使用したコンクリート型枠を設けるステップと、前記コンクリート型枠の内側の適宜個所にアンカーボルトを立設するステップと、しかる後該コンクリート型枠にコンクリートを打設しアンカーボルトの上部を突出させるステップと、該コンクリートの上面にアンカーボルト挿通穴を有する平板状部材に前記アンカーボルトを挿通させ載置するステップと、アンカーボルト挿通穴を有する土台用木材に前記突出したアンカーボルトの上部を挿通させて該平板状部材の上に載置し固定するステップと、前記平板状部材に対して屋外側から気密パッキン部材を当接させ前記土台用木材より屋外側に延長するように設けるステップと、該気密パッキン部材上に外壁受け材を載置し前記土台用木材に固定するステップと、前記外壁受け材と前記コンクリート型枠の間に発泡ウレタンを注入するステップと、該外壁受け材の上に断熱材を載置して土台に固定するステップを含むことを特徴とする土台・基礎断熱のハイブリッド断熱工法における気密保持方法。
IPC (5件):
E02D 27/01 ,  E02D 27/00 ,  E04B 1/64 ,  E04B 1/682 ,  E04B 1/76
FI (5件):
E02D 27/01 D ,  E02D 27/00 C ,  E04B 1/64 A ,  E04B 1/76 S ,  E04B 1/68 L
Fターム (12件):
2D046AA13 ,  2D046BA12 ,  2E001DC02 ,  2E001EA08 ,  2E001FA21 ,  2E001GA07 ,  2E001GA59 ,  2E001HA04 ,  2E001HD03 ,  2E001HD09 ,  2E001MA02 ,  2E001MA04
引用特許:
審査官引用 (2件)

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