特許
J-GLOBAL ID:200903035425479109

エッジ強調処理装置、エッジ強調処理方法およびエッジ強調処理プログラムを記録した媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横井 俊之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-109901
公開番号(公開出願番号):特開平11-055526
出願日: 1998年04月20日
公開日(公表日): 1999年02月26日
要約:
【要約】【課題】 作業者の目視による確認が必要であったり、高周波帯域フィルタが必要となって処理が複雑になっていた。【解決手段】 エッジ強調処理の中枢をなすコンピュータ本体21はステップS110にて隣接する画素間のデータの差分値からベクトル化しつつその変化度合いであるエッジ量を求め、ステップS120,S130にてエッジ量の大きい画像のみ選択して積算し、ステップS230にて平均値を求めることにより、画像の変化度合いの大きい画素に着目して当該画像のシャープ度合いを求めることになり、このようにして求めた画像のシャープ度合いに基づいてエッジ強調度Eenhance を決定して自動的に最適な強調度でエッジ強調処理を実行する。
請求項(抜粋):
画像をドットマトリクス状の画素で多階調表現した画像データを取得する画像データ取得手段と、各画素ごとに変化度合いを周囲の画素との輝度の差あるいは輝度の代替値の差をベクトル値として算出し、当該ベクトル値の大きい画素について同ベクトル値を集計する集計処理手段と、この集計処理結果に基づいて画像のシャープ度合いを判定しつつエッジの強調要素を決定するエッジ強調要素決定手段と、この決定された強調要素に基づいて各画素のエッジを強調処理するエッジ強調手段とを具備することを特徴とするエッジ強調処理装置。
IPC (2件):
H04N 1/409 ,  G06T 5/20
FI (2件):
H04N 1/40 101 D ,  G06F 15/68 400 A
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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