特許
J-GLOBAL ID:200903035426483070

ミシンモータの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒船 博司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-215518
公開番号(公開出願番号):特開2001-038087
出願日: 1999年07月29日
公開日(公表日): 2001年02月13日
要約:
【要約】【課題】 ミシンロック状態にあることを速やかに判定してミシンモータ内部温度の上昇を抑え、ミシンモータの過熱を防止するとともに、正常動作時に誤ったモータロック判定によって作業に支障を来すことのないミシンモータの制御装置を提供する。【解決手段】 CPU13は、回転速度検出手段16により検出されたミシンモータ2の回転速度がある規定回転数以下の状態が、規定時間a(sec)以上継続した場合には、モータロック状態と判断してミシンモータ2への通電を停止させる。また、制御ボックス30の電源投入時には、CPU13はミシン針7の位置が上位置であるか否かを針位置信号検出手段18によって検出させ、上位置から外れている場合にはミシンモータ2を駆動させてミシン針7を上位置へ移動させる。この際、CPU13は、規定時間a(sec)よりも短い規定時間b(sec)をもとにモータロックを判断する。
請求項(抜粋):
ミシンの主軸を駆動するミシンモータを駆動させる駆動信号を出力することによって該ミシンモータを駆動制御するモータ制御部と、ミシンの針位置を検出し針位置信号を出力する針位置信号検出手段と、ミシンまたは、前記ミシンモータの回転速度を検出し速度信号を出力する速度信号検出手段と、前記モータ制御部より駆動信号が前記ミシンモータに出力されているにもかかわらず、前記針位置信号または前記速度信号が所定の検出時間内に出力されない場合、或いは、前記針位置信号または前記速度信号に基づいて算出されるミシン速度が所定の速度以下である状態が所定の検出時間連続した場合にミシンロックを検出するミシンロック検出手段と、該ミシンロック検出手段によりミシンロックが検出された場合に前記ミシンモータへの通電を禁止する通電禁止手段と、電源投入時に前記針位置信号検出手段より針が上位置にあることを示す信号が出力されていない場合に前記モータ制御部より前記ミシンモータに駆動信号を出力させて前記ミシンの針を上位置へ移動させる電源投入時針移動手段と、を備えたミシンモータの制御装置において、前記電源投入時針移動手段による針移動動作中における前記ミシンロック検出手段の検出時間を前記所定の検出時間より短くしてミシンロックを検出する電源投入時ミシンロック検出手段を備えることを特徴とするミシンモータの制御装置。
Fターム (17件):
3B150CA06 ,  3B150CE08 ,  3B150JA02 ,  3B150JA08 ,  3B150LA02 ,  3B150LA85 ,  3B150LA88 ,  3B150LB01 ,  3B150MA06 ,  3B150MA17 ,  3B150NA67 ,  3B150NA71 ,  3B150NA80 ,  3B150NC02 ,  3B150NC07 ,  3B150QA04 ,  3B150QA06
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭54-097135
  • 特開昭56-013984
  • 特開昭54-097135
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