特許
J-GLOBAL ID:200903035426949842
通信システム内の反響除去方法と装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三俣 弘文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-136630
公開番号(公開出願番号):特開平6-338829
出願日: 1994年05月27日
公開日(公表日): 1994年12月06日
要約:
【要約】【目的】 受信信号の再送信を抑制する反響消去装置を含む近位置と少なくとも1箇所の遠位置を相互接続する例えば電話通信システムの信号プロセッサを提供する。【構成】 反響消去装置の作動は近位置が送信ないし受信しているのかおよび遠位置が送信ないし受信しているのかどうかに従って制御する。信号プロセッサにはダブルトークを検出し、ダブルトークを許容するようにアイドルの検出に対応して反響消去装置を制御する手段を含める。
請求項(抜粋):
近位置から遠距離に送信する通信信号を処理する方法で、a) 受信信号及び送信する信号の存在ないし欠如により複数作動状態の1つを宣言するステップと、b) 宣言された作動状態に対応して、少なくとも1つの信号周波数帯域で近位置の遷移特性を記述するデータを取得するように適応フィルタを作動するステップと、c) 前記データに対応して、受信信号を処理して推定反響信号を生成するステップと、d) 推定反響信号を送信する信号から減算するステップとからなり、e) 前記ステップ(a)は受信信号が送信する信号と同時に存在する「ダブルトーク」と呼ばれる状態を検出することを含み、f) 前記ステップ(a)は、更にダブルトークが検出されたときに、DT状態と称する対応する作動状態を宣言するステップを含み、g) DT状態中、適応フィルタは前記遷移特性を記述した新しいデータを取得することは許されず、h) DT状態中、両方向通信が可能とされることを特徴とする通信システム内の反響除去方法。
IPC (3件):
H04B 3/23
, H04M 1/60
, H04R 3/02
引用特許:
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