特許
J-GLOBAL ID:200903035430320720
画像合成回路
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-122116
公開番号(公開出願番号):特開平9-282484
出願日: 1996年04月09日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【目的】ガス状物体のコンピュータグラフィックス表示に関して、ハードウェア演算回路によるリアルタイム高速表示化【構成】ガス状物体と面定義物体との合成においてガス状物体を輝度、重なり数、3次元座標値で構成し、面定義物体との視点軸に対する比較を行うと共に、重なり数を平滑フィルタリングして透視率を決定し、滑らかなガス状物体と面定義物体との合成を行う回路。
請求項(抜粋):
ガス状の形状から成る自然現象物体を、コンピュータグラフィック画像として生成し、これを面定義物体との3次元空間内での合成を行う回路に関して、ガス状物体を表現する最小図形要素をプリミティブと定義し、このプリミティブは3次元座標値と輝度から成り、第一の乱数と確率分布関数回路を用いて生成すると共に、このプリミティブが持つ座標点を参照点として、さらに第二の乱数と確率分布関数回路によってプリミティブを生成させるこの階層的プロセスを少なくとも2レベル以上もつ第一の手段と、それぞれの階層における確率分布関数の密度および分布率をそれぞれ独立に定義してガス状物体の形状を生成する第二の手段と、プリミティブを画像メモリに記憶する際、陰面消去処理と、同一視点座標軸上で重なり合うプリミティブがある場合にはこれを計数する手段において、画像メモリに記憶されたプリミティブ情報のうち、プリミティブ輝度は平滑化フィルタに加えて平滑化する一方、プリミティブと面定義物体の視点軸座標値をそれぞれ比較し、プリミティブのもつ座標値が視点に対し、面定義物体より遠方あるいは前方のそれぞれに対して、前記プリミティブの重なり数を所定の値に設定した後、平滑フィルタリングする第三の手段と、前記処理によって得た平滑化重なり数から面定義物体に対する透明度値を決定し、これら透明度値をそれぞれプリミティブおよび面定義物体輝度に乗算した後、それぞれを加算して面定義物体とガス状物体とを合成する第四の手段を有する画像合成回路。
IPC (2件):
FI (2件):
G06F 15/72 450 A
, G06F 15/62 350 A
前のページに戻る