特許

J-GLOBAL ID：200903035430482266

コンピュータグラフィックスにおける動作生成方法

発明者： 梶原 創一
出願人/特許権者： 株式会社エイ・ティ・アール通信システム研究所
代理人 (1件)： 深見 久郎 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-190446
公開番号（公開出願番号）：特開平8-055241
出願日： 1994年08月12日
公開日（公表日）： 1996年02月27日
要約：

【要約】【目的】 物理的定義に基づく時変ホモトピーによってコンピュータグラフィックスで対象となる対象物体の動作を極力自然にかつ実時間で生成することができるようなコンピュータグラフィックスにおける動作生成方法を提供する。【構成】 ステップ1においてコンピュータグラフィックスにおける対象物体を構成する各点の時刻t=0,t=1のそれぞれの位置ベクトルが入力され、ステップ2において物理的定義に基づいてブレンディング関数が定義され、ステップ3において時刻t=tのときの対象物体を構成する各点の位置ベクトルが求められて、時刻t=0から時刻t=1間の対象物体を構成する各点の動作が生成され、さらにすべての点の動作が生成されることで対象物体の動作が自然法則に従うような自然な動作として生成される。

請求項（抜粋）：

時変ホモトピーに基づいて対象物体の動作を生成するために、前記対象物体を構成する点の動作を生成するコンピュータグラフィックスにおける動作生成方法であって、前記時変ホモトピーは物理的に定義され、前記点の第1の時刻での位置ベクトルが与えられ、前記点の第2の時刻での位置ベクトルが与えられる第1のステップと、前記第1のステップで与えられた前記点の第1の時刻での位置ベクトルと前記点の第2の時刻での位置ベクトルとの混合の割合を示す混合関数を定義する第2のステップと、前記第2のステップで定義された混合関数に基づいて、前記点の前記第1の時刻および前記第2の時刻間の所定の時刻での位置ベクトルを求める第3のステップとを含む、コンピュータグラフィックスにおける動作生成方法。