特許
J-GLOBAL ID:200903035430719614

手術用ハンドピースチップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-502777
公開番号(公開出願番号):特表2003-501206
出願日: 2000年04月18日
公開日(公表日): 2003年01月14日
要約:
【要約】少なくとも二つの同心の間隔をあけられた導電性チューブを備えた手術用ハンドピースチップ。これらのチューブは、電気絶縁体によって分離されている。内側チューブの内部は液化組織の吸引のために使用される。内側チューブの遠位部分は、沸騰領域を形成するように、外側チューブのちょうど内側で終わっている。この沸騰領域内の任意の手術用流体を速やかに沸騰させるように、内側チューブと外側チューブとの間に電流が通される。沸騰した流体はチューブの端部の間の環状部分から急速に膨張して出て行き、目標組織に接触し、それによって組織を液化し、組織が吸引されることを可能とする。
請求項(抜粋):
ハンドピースチップであって、 a)遠位端部を有する導電性吸引用内側チューブと、 b)上記内側チューブと同心で間隔があけられた遠位端部を有する導電性外側チューブであって、該外側チューブの上記遠位端部が上記内側チューブの上記遠位端部を越えて遠位方向へ延びている、導電性外側チューブと、 c)上記内側チューブと上記外側チューブとの間に間隔をあけさせる絶縁体と、 d)上記外側チューブの上記遠位端部と上記内側チューブの上記遠位端部との間に上記外側チューブによって形成される沸騰領域と、 を備えるハンドピースチップ。
IPC (2件):
A61F 9/007 ,  A61B 18/12
FI (2件):
A61F 9/00 530 ,  A61B 17/39
Fターム (3件):
4C060KK02 ,  4C060KK10 ,  4C060KK12
引用特許:
審査官引用 (2件)

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