特許
J-GLOBAL ID:200903035432508823

放電破砕装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 明田 莞
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-004121
公開番号(公開出願番号):特開平9-192526
出願日: 1996年01月12日
公開日(公表日): 1997年07月29日
要約:
【要約】【課題】 液中での高圧電流のパルス放電により塊状の被処理を効率良く連続的に破砕できる放電破砕装置を提供する。【解決手段】 液槽(1) 内の水(W) 中に、発振器(6) で加振されて被処理体(B)を傾斜長軸方向に移動させる振動分級篩に構成した接地分級電極(2) を浸漬配置する一方、その接地分級電極(2) の上方に、先端を半球状に形成した棒状の放電鉄心(3b)を有する放電電極(3) を、その基部(3a)を液槽(1) 上部に設けた支持軸(4) で軸支すると共に液槽(1) 外の高電圧パルス発生器(5) に接続させて、接地分級電極(2) 上面を指向する先端部を該接地分級電極(2) 上での被処理体(B) の移動方向に回動自由に配設してなる放電破砕装置とする。【効果】 連続して供給されて接地分級電極上を移動する塊状の被処理体に対し放電電極の先端を自動的に接触させてパルス放電により破砕することができる。
請求項(抜粋):
弱導電性の液を収容した液槽と、この液槽外に配置された高電圧パルス発生器と、前記液槽内の液中に浸漬配置され、上面に被処理体の載置面を有すると共に電気的に接地された接地電極と、先端部を前記液槽内の液中に浸漬すると共に、液面上に位置させた基部を前記高電圧パルス発生器に接続して、前記接地電極の上方に配設された放電電極とを備え、液槽内の接地電極上に装入された塊状の被処理体に対し放電電極の先端を接触させて、液中での高圧電流のパルス放電により被処理体を破砕する放電破砕装置において、前記接地電極が、平面外郭形状を長方形状に形成され、装入された被処理体を長軸方向に移動させつつ分級する分級篩に構成される一方、前記放電電極が、その基部を液槽上部に設けられた支持軸に軸支され、液中の先端部を前記被処理体の移動方向に回動自由に、かつその先端と下方の接地電極上面との間に所定小間隔を隔てて配設されていることを特徴とする放電破砕装置。
IPC (2件):
B02C 19/18 ,  B23H 1/00
FI (2件):
B02C 19/18 Z ,  B23H 1/00 Z

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