特許

J-GLOBAL ID：200903035433067472

副燃焼室式渦巻燃焼装置

発明者： 大久保 陽一郎 ,  井戸田 芳典 ,  野村 佳洋 ,  郡司 善壽
出願人/特許権者： 株式会社豊田中央研究所 ,  トヨタ自動車株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-163562
公開番号（公開出願番号）：特開平5-332511
出願日： 1991年06月07日
公開日（公表日）： 1993年12月14日
要約：

【要約】【目的】排気中に含まれる有害成分(NOX 、CO、HC、スス等)を効率良く的確に低減する副燃焼室式渦巻燃焼装置を提供することにある。【構成】第1主燃焼室21の上流の絞り開口23側に2次空気導入通路24を突設した構成で、大量の2次空気が第1主燃焼室21の上流側に突き出した2次空気導入通路24から供給されるため、第1主燃焼室内の中央部付近の温度上昇が抑制されて、温度が均一になり、NOX が低減され、また、突き出した2次空気導入通路24と、2次空気が燃焼室内の障害壁となって燃焼器軸方向の流れを規制することにより副燃焼室20の渦流が安定し、副燃焼室20内の燃焼効率が向上してCO、HC、スス等も低減することができる。

請求項（抜粋）：

燃料噴射弁と1次空気導入通路を備え、両者からの燃料と一次空気による混合気を内部において希薄燃焼して成る燃焼ガスの渦流を発生させる副燃焼室と、前記副燃焼室の下流側に絞り開口を介して接続し、大量の2次空気を導入して希薄燃焼する第1主燃焼室からなる副燃焼室式渦巻燃焼装置であって、前記第1主燃焼室の内径が前記副燃焼室の内径よりも拡大して形成すると共に、前記第1主燃焼室の上流の前記絞り開口側に配設する2次空気導入通路は、前記第1主燃焼室内へ突き出し形成したことを特徴とする副燃焼室式渦巻燃焼装置。

IPC (2件)：

F23C 11/00 323 ,  F23C 11/00 ZAB

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭51-029726
  
• 特開昭59-202324