特許
J-GLOBAL ID:200903035434667449

流動床ボイラのN▲2▼O削減方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 恒光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-355241
公開番号(公開出願番号):特開平5-172305
出願日: 1991年12月20日
公開日(公表日): 1993年07月09日
要約:
【要約】【目的】 流動床ボイラのN2O削減方法を提供する。【構成】 流動床を有する火炉1に通じる風道4に設けたO2分離設備14によりO2を分離して火炉1へ送入することにより、N2Oの発生を防止し、2分した後部伝熱部5の内、一方の後部伝熱部5aを流れる排ガスを火炉1へ再循環させることにより火炉1へ送られるガスの量を確保して火炉1内の温度を調節し、他方の後部伝熱部5bを流れる排ガス中のN2Oを燃料バーナ16、又は触媒により処理する。【効果】 他方の後部伝熱部5bで処理する排ガス量が少ないので、燃料や触媒が少なくて済み経済的にも有用。
請求項(抜粋):
流動床を有する火炉と後部伝熱部とを備えた流動床ボイラにおいて、O2分離設備により空気中のO2を分離して火炉へ送入し、また前記後部伝熱部を排ガスが流動する方向へ延びる隔壁により2分し、一方の後部伝熱部を流れる排ガスを火炉内へ再循環させ、他方の後部伝熱部を流れる排ガスを燃料バーナなどにより再加熱して排ガス中のN2OをN2などに変化させたのち外部へ排出することを特徴とする流動床ボイラのN2O削減方法。
IPC (4件):
F23C 11/00 301 ,  F23C 11/00 310 ,  F23C 11/00 318 ,  B01D 53/36 101

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