特許
J-GLOBAL ID:200903035439066630

緩衝器用油圧作動油組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河備 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-287958
公開番号(公開出願番号):特開2000-109876
出願日: 1998年10月09日
公開日(公表日): 2000年04月18日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 低温粘度特性、蒸発性、及び剪断安定性に優れ、高温から低温に渡って減衰力安定性が良好な緩衝器用油圧作動油組成物を提供する。【解決手段】 組成物全重量基準で、(A)基油として、深脱蝋鉱油(a)、若しくは、該深脱蝋鉱油(a)と、低粘度鉱油(b)との、混合割合がa:b=80〜100重量%:0〜20重量%である混合鉱油、又は(B)基油として、ポリα-オレフィン(c)、若しくはエステル化合物(d)の少なくとも1種である合成系基油、少なくとも80重量%に、(C)添加剤として、粘度指数向上剤及び/又は流動点降下剤(e)、20重量%以下を配合し、しかも、100°Cにおける動粘度が1〜20mm2/s、粘度指数が140以上であり、かつ-40°Cにおけるブルックフィールド粘度が2000mPa・s以下であることを特徴とする緩衝器用油圧作動油組成物を提供した。
請求項(抜粋):
下記の鉱油(A)及び/又は合成油(B)からなる基油に、組成物全量を基準として20重量%以下の粘度指数向上剤及び/又は流動点降下剤を配合してなる緩衝器用油圧作動油組成物であって、その粘度特性は、100°Cにおける動粘度が1〜20mm2/s、粘度指数が140以上であり、かつ、-40°Cにおけるブルックフィールド粘度が2000mPa・s以下であることを特徴とする緩衝器用油圧作動油組成物。鉱油(A):100°Cにおける動粘度が2〜3mm2/s、流動点が-30°C以下、及び曇り点が-27.5°C以下である深脱蝋鉱油(a)、又は該深脱蝋鉱油(a)と、40°Cにおける動粘度が1.0〜6.0mm2/sである低粘度鉱油(b)との混合鉱油(ただし、該低粘度鉱油(b)の含有量は、混合鉱油全量を基準として20重量%未満である)。合成油(B):100°Cにおける動粘度が1.5〜45mm2/sであるポリα-オレフィン(c)、及び/又は100°Cにおける動粘度が1.5〜20mm2/s及び流動点が-30°C以下であるエステル化合物(d)。
IPC (9件):
C10M169/04 ,  C10M101:02 ,  C10M107:04 ,  C10M105:32 ,  C10M145:14 ,  C10N 30:02 ,  C10N 30:06 ,  C10N 30:08 ,  C10N 40:08
Fターム (15件):
4H104BA07A ,  4H104BB33A ,  4H104BB34A ,  4H104CA05A ,  4H104DA02A ,  4H104EA02A ,  4H104EA02Z ,  4H104EA04A ,  4H104EB02 ,  4H104EB05 ,  4H104LA01 ,  4H104LA03 ,  4H104LA04 ,  4H104LA20 ,  4H104PA05

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