特許

J-GLOBAL ID：200903035442086021

紙塗工剤および塗工紙の製造方法

発明者： 小塚 佳明 ,  野口 博司
出願人/特許権者： ユニチカケミカル株式会社
代理人 (1件)： 大島 道男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-103871
公開番号（公開出願番号）：特開2002-266285
出願日： 2001年02月27日
公開日（公表日）： 2002年09月18日
要約：

【要約】【課題】 優れたバリヤー性および表面強度を付与することができ、高速塗工時の糊飛びや塗工むらが少なく、塗工後のドライヤーロールなどへの付着汚れが少ないなどの高速塗工性、作業性に優れた紙塗工剤および塗工紙の製造方法を提供する。【解決手段】 ポリビニルアルコール系樹脂(A)100質量部に対して、1質量%水溶液の25°Cにおける粘度が30mPa・s以上の水溶性セルロース誘導体またはデンプン誘導体の少なくとも一種(B)を0.1〜25質量部、水溶性ホウ素化合物(C)を0.01〜3.0質量部含有する紙塗工剤、この紙塗工剤にpH調整剤としてのアルカリ性物質(D)を紙塗工剤の固形分濃度4質量%水溶液の20°CにおけるpHが7.5以上となる量を含有する紙塗工剤および前記紙塗工剤を水溶液とし、紙表面に塗工し、乾燥する塗工紙の製造方法。

請求項（抜粋）：

ポリビニルアルコール系樹脂(A)100質量部に対して、1質量%水溶液の25°Cにおける粘度が30mPa・s以上の水溶性セルロース誘導体またはデンプン誘導体の少なくとも一種(B)を0.1〜25質量部、水溶性ホウ素化合物(C)を0.01〜3.0質量部含有することを特徴とする紙塗工剤。

IPC (5件)：

D21H 21/16 ,  C09D101/08 ,  C09D103/04 ,  C09D129/04 ,  D21H 27/00

FI (5件)：

D21H 21/16 ,  C09D101/08 ,  C09D103/04 ,  C09D129/04 ,  D21H 27/00 A

Fターム (24件)：

4J038BA102 ,  4J038BA122 ,  4J038CE021 ,  4J038HA176 ,  4J038HA206 ,  4J038HA276 ,  4J038HA286 ,  4J038HA476 ,  4J038MA14 ,  4J038NA08 ,  4J038NA11 ,  4J038NA24 ,  4J038PC10 ,  4L055AG04 ,  4L055AG46 ,  4L055AG48 ,  4L055AG64 ,  4L055AH13 ,  4L055BE08 ,  4L055EA25 ,  4L055EA31 ,  4L055EA32 ,  4L055FA17 ,  4L055GA43