特許
J-GLOBAL ID:200903035442308423

液体封入式防振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 覚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-291183
公開番号(公開出願番号):特開平7-139579
出願日: 1993年10月26日
公開日(公表日): 1995年05月30日
要約:
【要約】【目的】 高周波の振動に対しては低動バネ特性が得られるようにし、低周波の振動に対しては高減衰特性が得られるようにする。【構成】 振動体に連結される連結金具91と車体側メンバ等に連結されるホルダ95との間に、インシュレータ5、非圧縮性流体の封入される主室6及び副室7、これら主室6と副室7との間を連通させるオリフィス3、主室6と副室7との間を仕切る仕切板31、圧縮性流体である空気の導入される空気室8、空気室8と副室7との間を仕切るダイヤフラム4を直列に設ける。主室6内に、加振コイル21、ボビン25、永久磁石23等からなる振動子2を設ける。振動子2を必要に応じて振動させないように固定するプランジャ11、ソレノイド12、13等からなるアクチュエータ1を設ける。
請求項(抜粋):
振動体側に取付けられる連結金具と、車体側のメンバ等に取付けられるホルダと、これら連結金具とホルダとの間にあって、上記振動体からの振動を遮断するインシュレータと、当該インシュレータに対して直列に設けられ、かつ、非圧縮性流体(液体)の封入される主室及び副室と、これら主室と副室との間において液体を流動させるオリフィスと、上記主室と副室との間を仕切る仕切板と、圧縮性流体である空気の導入される空気室と、当該空気室と上記副室との間を仕切るダイヤフラムと、上記主室に面する側の仕切板上に設けられるものであって上記主室内の液体を特定の周波数にて液体共振させるように加振する振動子とからなる液体封入式の防振装置において、上記振動子を構成する加振コイルを一定条件下において振動させないようにするため、当該加振コイルの収納されるボビンを固定するプランジャ及び当該プランジャを駆動するソレノイドからなるアクチュエータを設けることとした構成からなることを特徴とする液体封入式防振装置。
IPC (2件):
F16F 13/26 ,  B60K 5/12

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