特許
J-GLOBAL ID:200903035442539255

非還元性誘電体磁器組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 全啓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-069048
公開番号(公開出願番号):特開平5-221716
出願日: 1992年02月17日
公開日(公表日): 1993年08月31日
要約:
【要約】【目的】 誘電率が3000以上、絶縁抵抗がlogIRで11.0以上で、誘電率の温度特性が25°Cの容量値を基準とし、-55°C〜125°Cの広い範囲で±15%の範囲内にあることを満足する磁器を得ることができ、低酸素分圧下でも組織が半導体化せず焼成可能な非還元性誘電体磁器組成物を得る。【構成】 不純物としてのアルカリ金属酸化物含有量が、0.04重量%以下のBaTiO3 とSnO2 とCo2 O3 との配合比が、BaTiO3 88.0〜99.0モル%とSnO2 0.5〜6.0モル%とCo2 O3 0.5〜6.0モル%との範囲内の主成分100モル%に、BaO0.2〜4.0モル%とMnO0.3〜3.0モル%とMgO0.5〜5.0モル%とからなる副成分を含有し、上記成分を100重量部としてBaO-SrO-Li2 O-SiO2 を主成分とする酸化物ガラスを0.5〜2.5重量部含有する非還元性誘電体磁器組成物である。
請求項(抜粋):
不純物として含まれるアルカリ金属酸化物の含有量が0.04重量%以下のBaTiO3 と、SnO2 と、Co2 O3 との配合比が、BaTiO3 88.0〜99.0モル%、SnO2 0.5〜6.0モル%、およびCo2 O3 0.5〜6.0モル%の範囲内にある主成分100モル%に対し、副成分として、BaO 0.2〜4.0モル%、MnO 0.3〜3.0モル%、およびMgO 0.5〜5.0モル%、を含有し、さらに上記成分を100重量部として、BaO-SrO-Li2 O-SiO2 を主成分とする酸化物ガラスを0.5〜2.5重量部含有する、非還元性誘電体磁器組成物。
IPC (3件):
C04B 35/46 ,  H01B 3/12 303 ,  H01G 4/12 415

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