特許
J-GLOBAL ID:200903035444101451

透光性マウスパッドおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-263488
公開番号(公開出願番号):特開平6-119103
出願日: 1992年10月01日
公開日(公表日): 1994年04月28日
要約:
【要約】【目的】 光学式マウスと共に用いられる透光性マウスパッドのラインパターンは、光学式マウスの分解能の向上に伴い、微細な構成のラインパターンとする必要がある。このようなラインパターンは、形成時におけるサイドエッチングの影響が無視できず、サイドエッチングの影響が抑制され安定したラインパターンが必要である。【構成】 マウスパッド2の上面フィルム23に、微細要素パターン3、および隣接するこれらの微細要素パターン3を接続する接続パターン4によりラインパターン21を構成する。ラインパターン21をエッチングにより形成する際に、接続パターン4の形成された方向からのサイドエッチングを防止でき、サイドエッチングの影響を抑制できる。
請求項(抜粋):
マウスが走行する走行面側と、この走行面側に対峙する裏面側とを備える透光性の基板を有し、前記走行面側に少なくとも1方向の座標を規定する上面パターン群が形成され、前記裏面側に前記上面パターン群と異なる少なくとも1方向の座標を規定する下面パターン群が形成されたマウスパットにおいて、前記上面パターン群は、複数の光反射性の微小要素パターンから構成された複数の上面列パターンを備え、この上面列パターンを構成するように隣接した上記微小要素パターンを接続する光反射性の接続パターンを具備していることを特徴とする透光性マウスパッド。

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