特許

J-GLOBAL ID：200903035447239594

固体高分子型燃料電池の運転方法

発明者： 高野 洋
出願人/特許権者： 富士電機株式会社
代理人 (1件)： 篠部 正治
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-392994
公開番号（公開出願番号）：特開2003-197226
出願日： 2001年12月26日
公開日（公表日）： 2003年07月11日
要約：

【要約】【課題】膜加湿式の調湿装置を備えた固体高分子型燃料電池において、長期に渡り安定した発電運転を維持する。【解決手段】冷却水セパレータ3の両面にイオン交換膜5を配し、さらにその外面に水素ガスセパレータ2と空気セパレータ4を配して構成される調湿器1を並列に連結した調湿装置を備える燃料電池において、ミリオームメータ6によってイオン交換膜5の抵抗値を常時監視しながら発電運転を行い、抵抗値が規定値以上に上昇すると発電運転を停止してイオン交換膜5の再生措置を行う。

請求項（抜粋）：

イオン交換膜を介して水流路と隔てられたガス流路に燃料電池に供給前の反応ガスを流通して調湿する膜加湿方式の調湿装置を備えた固体高分子型燃料電池の運転方法において、前記調湿装置に用いられているイオン交換膜の抵抗値を常時測定し、この抵抗値が第1の規定値以上となったとき、燃料電池の運転を停止してイオン交換膜の再生措置を講じ、この再生措置によって抵抗値が第2の規定値以下となったとき、燃料電池の運転を再開することを特徴とする固体高分子型燃料電池の運転方法。

IPC (3件)：

H01M 8/04 ,  G01N 27/04 ,  H01M 8/10

FI (4件)：

H01M 8/04 K ,  H01M 8/04 Z ,  G01N 27/04 Z ,  H01M 8/10

Fターム (17件)：

2G060AA08 ,  2G060AC02 ,  2G060AE26 ,  2G060AF07 ,  2G060AG00 ,  2G060EA08 ,  2G060FA05 ,  2G060HA02 ,  2G060HC06 ,  2G060HC18 ,  2G060HE03 ,  2G060KA05 ,  5H026AA06 ,  5H026CX05 ,  5H026HH06 ,  5H027AA06 ,  5H027KK51